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ホテルの朝ごはんバイキング

豆と小鳥 なんてことのない話し#1は
バクとナミンで「新しいことするんが大好き」
をテーマに話しています。

youtubeとポッドキャストはこちらからどーぞ
以前と違い30分くらいトークしてます♪

今、羽田空港にて
大阪行きの飛行機に乗るとこです。
東京のホテルは朝ごはんバイキングが
セットやったので、
3日間お世話になりました。

ちなみに食べ放題をバイキングと言うのは
日本だけらしいです。なんでなんやろ。

普段はほとんど朝ごはんは食べずに
コーヒーのみなんですが、
旅行に行くと不思議なもんで
胃腸が朝ごはん受け入れ体勢になります。

バイキングは和洋が揃っておりました。
和食に飢えてる私は洋には見向きもせんと、
やまかけや温泉卵や蓮根の煮物、サバの焼いたんなどを嬉々とお皿に盛り堪能させていただきました。

今の日本はインバウンドが絶好調。
泊まってるホテルも外国からの宿泊客がほとんどでした。
鼻の低さが親しみやすさを醸し出すのか、
ひとりもんやったこともあり、
話しかけられることが多く、
国際交流をしながらの朝ごはんタイムは楽しかったなぁ。

面白いんがね、真っ二つに分かれてました。
何をお皿に乗せてはるか。

日本をあくまでも味わい尽くす覚悟の
果敢なチャレンジャー組。
おそらく食べたことがないであろう、
ひじきの煮物や
切り干し大根、アサリの佃煮なんかが
お皿に乗っている。

もうひとつはやっぱり食べ慣れてるものが落ち着くのよコンサバ組。
ベーコン、スクランブルエッグ、
サラダにパンがお皿に乗っている。

チャレンジャー組は初めて食するものについて
当然、質問や不安などがあり、
にわか国際親善和朝食大使として、
いい加減な英語で説明させて頂きました。

私が山かけとろろに温泉卵と納豆とネギを投入し、
ぐるぐるかき混ぜていると、
「そのネバネバはいったい何なん?なんでグルグルしてるん?」と好奇心をむき出しにしたオランダから来たおばちゃんが尋ねてきた。
尋ねたくなる気持ちもよくわかる。
納豆は発酵食品で世界に誇れるスーパーフードやけど、小学生が1日履き倒した靴下に近い匂いがすることや山かけはお芋さんの一種を擦ったものでビタミン、ミネラルに富んでいることを説明してみた。
「トライしてみる?」って言うたら「うーん、今はやめとくわ」って。
おおいに理解できるからしつこく勧めませんでした。

新しいものはワクワクするけど、
ちょっと怖い。
多分、ちょっと怖くなるのが私は好きなんだと思う。ある一定数の人は退屈より、ちょっと怖いんが好物。

他の国に行ったら、
その国の珍味や名産を食べたくなります。
口に合わなくても一度は試してみたい。
私にとってはゲボゲボでも、その一品をこよなく愛する人もいはるわけで、
そんな多様性を感じるとなんか安心するんです。
世界は広いから大丈夫。
いろんな人がいるから大丈夫って。

ちょっと早い夏色の半袖で
新緑の森をお散歩しながら
くず餅はしっかり冷やして
お聴きくださったら嬉しいです。

今回のピックはバク担です。
アマプラで観れます映画「眠りの地」

実話ベースの静かに熱い作品です。
ナミンも観て、最後にちょっと涙が、、、
好きな種類の映画です。

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