Apple Special Event「Let loose.」まとめ / サンデーAFJ号外 2024年5月8日号
皆さんこんにちは。Harvectorの虎豆しば2号です。
Appleは日本時間5月7日の23時からSpecial Event「Let loose.」を開催しました。
今回は号外として速報的な形でイベント内で発表されたにiPad AirとiPad Proついてのまとめをお送りしたいと思います。
まずiPad Airから。前モデルからチップが1世代更新されM2チップ搭載になりました。そして今回の目玉はなんと言っても13inchという大きいサイズが選べるようになった点でしょう。
これまで大画面iPadはiPad Pro 12.9inchしか選択肢が無く、画面サイズのためにProを購入せざるを得ないという状況でしたが、Pro Motion等が必要ないビューワー用途や手書きノート用途においては今回のiPad Air 13inchは非常に最適なのではないかと思います。
そして今回の目玉はiPad Proです。筐体が刷新され、13inchモデルで5.1mmという驚愕の薄さを実現しています。こちらはこれまでのAppleプロダクト史上最も薄かったらしく、iPod nanoよりも薄いそうです。
そしてディスプレイが有機EL(OLED)になりました。ディスプレイの進化は2021年のM1チップ搭載モデルでのminiLED化以来であり、しかもそれは12.9inchのみで、11inchはディスプレイの刷新は久しく無かったため喜ばしい進化と言えるでしょう。
チップはなんとM3チップをスキップしてM4チップを搭載しており、最大10コアのCPUとGPUを搭載しています。
そしてiPad Proに合わせてアクセサリも刷新されました。Magic Keyboardは素材がアルミニウムになり、ファンクションキーが追加されました。さらにトラックパッドが物理式だったものから感圧式に変更されました。実機を先行で触れたメディアの方曰く、これまでのMagic Keyboardよりも大幅に軽量化が成されているようで、是非触れてみたいところです。
そしてApple Pencilは「Apple Pencil Pro」という名を冠してリニューアル。これまでのダブルタップに加え、押し込みによるジェスチャーが搭載されました。押し込むことによりツールのメニューが表示され、そこに割り当てた機能に切り替えることが可能になるようです。
その他に探すAppに対応したので、これまでApple Pencilの紛失の声が度々ありましたが、そちらも解決すると思われます。
こちらのApple Pencil Proは今回のイベントで新しく登場したiPad Air(M2)およびiPad Pro(M4)にのみ対応しているため、既存のモデルを所有している方は残念ながら使用することが出来ません。
以上、取り急ぎApple Special Event「Let loose.」のまとめでした。今回発表された製品群はいずれも既に予約受付を開始しており、発売は5月15日となっております。筆者も発売されたタイミングで実機を触りに行こうと思いますので、引き続きお触りレポをお待ちいただけると幸いです。
それでは今回はこの辺で。
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