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どうにもこうにもダメな日

25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。

ずいぶんと長い間、noteの更新を怠っていました。
なにせ、子供との夏休みをのりこえるのに必死…。
とはいえ二人で過ごす夏休みも3回め。
そこそこ自分の時間をとったり、単発スポットバイトをちょこっとやったり、ずいぶんうまく過ごせるようになったと思います。

そうこうしているうちに、夏休みも終わったことだし、久々に友達にあいたいな、と。
喜び勇んでかつての職場の人と約束をしてお昼を一緒に食べることにしました。

当日は、湿気が多く気温もそこそこ高い、不快指数80%ぐらいのあいにくの天気。
夏バテや、ホルモンのバランス的な不調もあり、私自身のメンタルも少し病みモード。
それでも久々に友達とバカ話でもしたら、気も晴れるかといそいそと約束の場所へ行きました。

ああ・・・。
でも結果、見事撃沈。

己れの子育てに対する疑問、さらに子供を情けなく思ってしまう自分に自己嫌悪。
かつて自分でバリバリ稼いでいたという事実の喪失感と今はちゃんと働いていないという引け目。
人付き合いの狭さに関する劣等感。
自分の能力のなさに対する卑屈な感情。

そういった負の感情にどっと襲われてしまいました・・・。

ちゃんと一つ一つ確認し、そういう道を自ら選んでいると自覚しながら生きてきたつもりですが、その自信がガラガラと崩れるような気が。

頭ではちゃんとわかっているのです。
子供の性格も親の性格も、周りの環境もすべて違うから、子育てにベストな方法などないこと。
価値観も好きなことも心地よいことも人それぞれなので、その人にとって良いことが自分にも素晴らしいとは限らないということ。

しかし、いかんせん同席したメンバーが今の私には強すぎました。
子育てをしながらそれなりの仕事をしつつ、高収入の配偶者とともに暮らし、外交的で忙しくもイキイキと暮らす能力の高い人たち。

海外旅行の話になり、長期時間のフライトは当然、ビジネスクラスじゃないとしんどいよね、という彼女たちに私はあいまいな笑みを浮かべるしかありませんでした。

そりゃ、ビジネスクラスに乗ろうと思えば乗れなくもないけれど、なんかそこにそれだけのお金をさらっとは払えない気がする。
ましてや子供を一人で数時間留守番させる度胸もなければ、何日間か預かってくれるような親しい友達もいない。

かつては自分もそうだよね~、と言う立場にいたのではないかという気持ちがあるのも落ちこみの一因なのかもしれません。
(いや、でもさすがにビジネスクラスはちょっとためらうと思うんだけど・・・。今度、別の友達に聞いてみよう。)

彼女たちは別に悪気があるとか、強制するとかそういう意識はなく、もともと海外歴が長いので、主張がはっきりしているだけ。
たぶん私はこう思うと言えば、ああそうなのね、とそのまま受け入れるスタンスです。

でもメンタルが弱っている私には、かつて心地よかったそのはっきり感がしんどかった。
そこまで自分に自信がなくなっていることにもショックを受けつつ、モヤモヤしょんぼりと家に帰りました。

しばらくこの人たちと会うのを控えようかな…と思ったけれども、そうするとただでさえ少ない私の友人関係がますます狭まる・・・。
その事実にもまたガーン‥と落ち込む悪循環。

そこにダメ押ししたのが、ひそかにここ数年どっぷりはまっていたお気に入りのキャラクターが死んだという一報・・・(しょうもないと言うなかれ)。

何をしてもダメな日ってあるよな・・・。
誰かにこの気持ちを聞いてもらいたいけど、気兼ねなく打ち明けられそうな人はそう多くもないし、第一、みんな忙しいからこんな話、聞くのうっとおしいよな。
とまだグダグダ。
まずはこの落ち込みから浮上しなければ。

というわけで、noteに気持ちを吐き出した次第です。
大変、失礼いたしました。

本日の写真:ソーラーパワーという名前のひまわりらしいです。
まさにいま私にパワーをくだされ・・・。

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