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個別株への投資、再び

25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。

早期退職することを具体的に考え始めたあたりから、個別株の投資と旧NISAでの投資信託を始めました。
退職後も多少なりとも収入が必要だろうというのと、いろいろな品物がもらえる株主優待に興味があったためです。

退職後も積み立てNISAでの投資信託は継続中。
しかし、個別株のほうは新型コロナバブルが落ち着いたころに買い増しするのをやめました。
おもに株主優待目当ての100株投資を中心にしていたので、銘柄を選ぶのが面倒になったのと、給与収入がなくなったので、赤字のリスク覚悟で個別株を続けるのは厳しいと思ったのが主な理由です。

新NISAに移行に伴い、積み立てNISAと個別株の購入が併用できるようになったことは知っていましたが、新NISA効果で個別株、高くなってそうだな・・・と購入見送り。
まあ、株価が落ち着いたころにでも、成長投資株枠を使用するかと思いつつ、放置していました。

もともとマメな性格ではなく、どんぶり勘定な人間なのです。
基本、足りなくなったら稼げばいいかと、のんきに構えていました。
ところが、そんな私の考えを変える出来事がありました。

珍しく勤労意欲に燃え、スポットバイトを半月で7日程度入ってみました。
仕事の種類は複数あったのですが、どれも肉体労働系。
6時間未満の拘束時間、ゆえに休憩なしで、基本立ち仕事という条件です。

急にそんな働き方をする私も私ですが、何にも考えずにスケジュールを埋めた結果、後半、腰痛が出始めました。
おまけに体の疲れもとれにくい。
幸い、仕事のペースを落としたら腰痛は収まりましたが、そこではたと気づきました。

中高年者が新たに始める仕事といえば、立ち仕事、肉体労働が定番。
続けていれば多少は慣れたり鍛えられたりする可能性もなくはないですが、高確率で体にガタがきそう。

これ、年とって稼ぐの無理じゃない!?
今のうちにもう少し、不労所得を増やす方向で頑張らないとまずいかも。
遅まきながらそう思い、改めて個別株の配当収入をチェックしてみました。

そこで改めて衝撃を受けることに。
なに、これ、めっちゃ税金ひかれてるじゃん!

もちろん、株の収益に20%の税金がかかるのは知識としては知っていましたが、具体的に数字を見るとかなりのインパクト。
1万円の20%なら2千円。
10万円なら2万円。
かりに100万円儲けても、20万円は税金に・・・。

スポットバイトで骨身を削って20万円稼ごうと思ったら、何時間分になるのか計算し、おののきました。
昨今のよくわからない税金の使われ方に腹を立てていたタイミングだったこともあり、これ、成長投資株枠使わなきゃ損じゃん!
と、ケチ魂に火がともりました。

というわけで、とりあえず今年度の成長投資株の非課税枠を使用すべく、配当金に重点を置いて個別株を再び始めることにいたしました。
その結果については、また今度・・・。

本日の写真:ダリア(キク科)
皇帝ダリアではないかと思うのですが・・・

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