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[挑戦記#36](番外編)新しい英文読解の方法

新しい英文読解の方法
〜 Readers Theatre 〜



6/24,25 石巻専修大学で
Readers Theatreのワークショップが行われた。
主催は新英研東北ブロック


東北の各県を始め、埼玉県からも参加者が集まった。


Readers Theatreとは


小説や説明文などを題材に、いくつかのパートに分けてグループで協力しながら音読する学習方法です。

主な特徴は

  1. 題材の文には、口語文が入っている

  2. どのパートを誰が読むか役割を考える事で、必然的に情景を想像する

  3. ”He"や"his" "him”などは本人以外の人が読む

  4. 聞き手を意識したパフォーマンス

  5. 小道具や大道具を一切使わず、言葉や表情、ジェスチャーで表す

  6. 台本は見ても良い



体験して感じたこと


2日間のワークショップでは、
いくつかのグループにわけられた。


ウォーミングアップは "歌"
歌詞を見ながら情景を思い浮かべて歌う。

今回の曲は
『涙色の微笑み』バリー・マニロウ
参加者は現役の先生方やOBの方

2日目には
ステージ上のパフォーマンスもあった。

歌を聞きながら身体で表現する

無理難題のウォーミングアップだ。

Readers Theatreの始め方

  1. 題材を選ぶ

  2. グループメンバーを決める

  3. キャラクター分け

  4. 台本作り

  5. キャスティング

  6. 練習

  7. 発表

  8. フィードバック


メリット

  • 繰り返し英文を読む仕掛けがある事で、自ら英文に向き合う

  • その言葉を話している情景まで考えるので、意味を理解しやすい

  • 文を分けて読むので、自然に相手のパートを聞くようになる

  • パフォーマンスの練習ができる

  • 台本を見ながら読むので参加しやすい


今回、初めて参加したが、
子どもから大人まで試してみたくなる学習方法だと思った。

レッスンに組み入れていこう!


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