［挑戦記#22］走り方はみんな違う
スタートライン
それぞれの環境で
それぞれの仕事をしながら
それぞれのペースで
学んでいる
この3週間
目まぐるしく動いた
身体が２つ欲しい
と思う程
それぞれの良さを出しながら
それぞれの言葉に刺激を受けながら
「よーい、ドン！」で始まった。
第１コーナー
いきなりスタートダッシュ！
ひとりが先頭に走り出る
あわてて追いかける
離れないように
追いつこうと必死で走る
先頭が作るペースによって
記録が更新されるか
平凡な記録に終わるのか
レースの展開が変わる
このペースは
世界記録が出るペース！
みんな必死で走った。
ほとんどのランナーが
先頭の後ろで走っている中
ペースを掴み取れないで
遅れる人
走る方向を決めかねて
右往左往する人
走ってみたけど
ハードルに当たり
乗り越えるのに苦労している人
自分のペースを守り
走り続ける人
さまざまだった。
ペース配分
ペース配分は人それぞれ
スタートする前から
『自分のペースを保っていこう』
と決めて走り出す事が多い
最初にチカラを使ってしまい
自分のできる範囲を超えると
後半息切れして
ペースダウンしてしまう
でも、
自分のできる範囲内に
おさめると
チカラを発揮できないままゴールし
『もっと走れた』と後悔する
走りながら
ペースをどう組み立てるか
自分との葛藤が始まる
無理してでも
先頭のペースに合わせて
ついて行くと
思わぬチカラが発揮される
こともある
最上位ゴールに向かう
まだスタートしたばかり
もしかしたら
想像を超えた
スタートダッシュに戸惑い
ペースを掴めないで
いるかもしれない
みんなで仲良くゴールする
必要はない
でも、
同じ目標に向かい
みんなで刺激し合いながら
足りないところを補いながら
走っていくことで
世界記録に繋がる
まずは
最上位のゴールを
決める事が大事
みんなで向かう
一番最適なゴールを
みんなで意識する
決して
走る事がゴールにならないように
みんなが走れるように
『最上位目標』
素敵な言葉に出会えた。
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