笑顔は魔法~コーヒーとアイドルと福祉論6

私は今、介護支援専門員いわゆるケアマネジャーという仕事をしています。要約すると介護保険を利用する人々に介護サービスをつなげることをしています。ただし、ケアマネジャーになるには介護職や看護職などの資格を持って実際にその職業についていることが条件となります。私もその前に介護職員を10年やってました。

その中で学んだのは、「笑顔は裏切らない」です。
最近、SNSで「挨拶をしない自由」という話題が盛り上がっていました。学校や会社でお互いに挨拶をしているけど、これは苦痛だ、生活に必要ないのでは?といった意見もあり、いや、挨拶できない人はダメだ、社会人失格だ、という意見と反発しあっていました。

個人的には、無理して挨拶しなくていいという結論ではあります。
ただし、挨拶しない事による損を全て受け止めるなら、です。

私は、元々無表情にしているつもりでも常に微笑んでいるように見えるらしく、小学校の時は運動会の練習で整列しているときに「ニヤニヤするなー!」と体育教師によく怒られたので、その通りなのだと思います。
介護職員としては気が利かず技術レベルは低かったと思いますが、笑顔だけは誰にも負けない自信がありました。実際、利用者や同僚に挨拶するといつも相手が笑顔になってくれました。少なくとも、こちらが笑顔でいる事に怒る人はいませんでした。
そして何より、笑顔を意識すると自分自身のメンタルが上向きになっていきます。私自身の人生でモチベーションアップしたのは介護職員になってからだと思います。それまではとにかくネガティブどん底人間で生きているのが不思議なぐらい根暗でした。それは、やはり日常的に笑っていたからだったと思います。自分の笑顔で明るくなってくれる人たちがいる、そういう成功体験の積み重ねが自らのレベルアップにつながりました。

その笑顔でいうと、私の一推しアイドルグループSKE48も全メンバーに徹底されています。特に私のトップ推し上村亜柚香さんは間違いなくグループの中で一番よく笑い一番笑顔でいるメンバーです。48グループの中で最もダンスが激しく高度といわれるSKE48でパフォーマンスしている途中でも笑顔を欠かしません。これは幼少の頃からチアダンスを習っていたからパフォーマンスの体力があり笑顔を見せる余裕があったという側面もあるかもしれません。ただ、8年ほど見てて思うのは、ファンに元気を届けたいという強い信念を感じるという事です。
来年2月には名古屋で「パコと魔法の絵本」の舞台で上村さんが主演を務めますが、抜擢されたのには、はじけんばかりの笑顔が評価されたからかも知れませんね。

追伸:
汗のにおいを防ぐために毎日服に吹きかけていたファブリックミストが切れる寸前に届きました。夏休みの宿題を最終日まで溜めこんでた時から成長してない...

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