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にゅうandガン 前編

世の中コロナで在宅を余儀なくされている方がほとんどだと思います。

私の仕事ははなから在宅リモート専門なので特段やりにくいということはないのだけれど、感染症から身を守るために外出を自粛する日々に「あれ ? こんなこと前にもなかったっけ」と思い当たるフシがあった。

5年半前に乳がんと診断され、手術を受けた。その後放射線、ホルモン療法、抗がん剤治療とフルコースを経験したんだけど、この抗がん剤治療時に免疫が低下して感染症にかかりやすくなるというので引きこもりを余儀なくされておりました。冬の終わりから夏にかけて、季節もちょうど今くらい。

ほんでまあその後もホルモン療法を5年続けてもうすぐ卒業 ! ・・のはず。

そこで。来るべき卒業に備え、誰に言われたわけでもないのに卒業制作よろしく、4コマ漫画で当時を振り返ることにしましたよ。

深刻な闘病生活を送る方には不謹慎な内容かもしれないけど、当時の私はこのように考えることでしんどい治療やめんどくさい状況からどうにか逃げ出さずに済んだのだと思う。がん治療は日進月歩だから、5年前のことは参考にはならないかもしれないけれど、現在療養中の方やコロナでなんとなくモヤモヤしてる人の息抜きになれば幸いであります。


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手術には一部を摘出する温存法と乳房全部を切除する全摘とがある。当初主治医の先生は温存で大丈夫と言ってたのだけど、前日の説明で急に全摘をすすめてきたので危うく全部切ってしまうところだった。

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「なんか、ほれ、豆みたいな形の ! 」で通じたのですが正式名称はガーグルベース、またはうがい受けというそうです・・・

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手術でリンパ節転移がわかり、抗がん剤治療もやることになってしまった。ご存知の方もいると思うがこれはなかなかダメージの大きい治療であった。後編に続く〜。




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