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子どもの愛

今朝、寝ている娘の隣で、ふと娘が赤ちゃんの時のことを思い出した。

夜中抱っこしてもなかなか寝ずに、旦那さんと交代してあやしていたなぁとか。
ずっとママのことを追いかけてきたなぁとか。

私を追いかけてくるのは1年前まで続いた。
トイレに行くにも、「ママどこ行くの?」て不安げに追いかけてきた。
もうさすがにトイレまで追いかけてこないけど、私が出かけようとすると全力で止めにかかってくる。
「ママどこに行くの?いつ帰ってくるの?近いところ?パパ怖いから嫌だ。ママと一緒がいい。」
いつも出かける時は、娘をなだめてから行くのだ。

出かけるたびに話し合いが始まるので、正直言って面倒。1回「いいよ」ってなっても、私が靴を履き出すと、娘が半べそをかき始める。「またかよ。ひとりで出かけさせてくれよー。」とげんなりすることも。

今朝、赤ちゃんの時のことを思い出しながら寝ている娘の頭を撫でている時、娘の気持ちが私の中に流れ込てきた。
「ママずっと一緒にいたい。ママ大好き。」

あー、私は私が思ってる以上に娘に愛されてるんだなぁ。そんなに私の事を愛してくれてるんだなんて、解せないけど、なんだかその気持ちがわかる。
あ、私も同じ気持ち持ってた。

「私がこんなに愛しているのにどうしてわかってくれないの?」
同じ位の熱量の愛を、私のお母さんに対して持っていた。だけど、思っているほど受け取ってもらえないと感じて、寂しい気持ちを感じていた。
私はずっとお母さんと一緒にいたいと思ってたんだ。ただ、それだけだったんだ。

もしかして、娘も同じ気持ちなんじゃないかな。
「こんなにママの事大好きなのに、どうして一緒にいてくれないの。」って、思っているのかもしれない。

娘の愛を低く、見積もりすぎてた。
娘の愛を全力で受け取ろう。
私はこんなに愛されてる。
そして、私の中にも大きな愛があった。
それを思い出せてよかった。

ありがとう。大好きだよ。
たくさん遊ぼうね。

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