プラモ塗装初心者がメーヴェを作る② エンジン部分完成〜本体途中
前回の続き
エンジン部分の1回目の塗装まで終了。今回は2回目の塗装から。
エンジン部分の作成
・2回目の塗装
前回の失敗を踏まえて、メインのメタリックグレーにパープルを少量ずつ加えて調整する。量も少なめに調整した。
筆もすぐ溶剤につけて固まらないように気をつけた。
2回目の塗装で気をつけるのは、1回目と違う方向で塗ることだ。
そして、今回は薄め溶剤を2滴(1/10)ほど加えてみた。
1回目より良くなった気もするが、まだムラがある。中心部分のパーツは、小さいからかあまりムラは目立たない。次の塗装で終わってもいいかもしれない。
だが、でかいパーツ!君はまだダメだ!
・3回目の塗装
3回ともなるともう慣れたものである。(すぐ調子にのる)
エンジンの中心部分のパーツはもういいだろう。さて、外側のパーツは4回目どうするか…
ここでまた問題に気づく…あれ?エンジン外側のパーツ合わせ目消し必要だよね!?もう色塗っちゃった!
でも塗ったものはしょうがない、組み立てて合わせ目消しして、また内側塗るしかない。なんだか難しそうだけど。
・中心部分のつや消しトップコート
エンジン中心部分のトップコートをする。
まず缶を上下ではなくて、円を描くように回転させながら十分に振る。
最初に、試し吹きを行う。
そして、パーツから20cm〜30cmほど離した位置から吹き付けていく。
パーツの上をサッと通過させるように動かし、吹き始めと吹き終わりはパーツの外で済ませる。
このつや消しの場合、薄すぎると白いぶつぶつのムラができるらしく少ししっとりしているくらいがちょうどいいらしい。
というわけで、ベランダに出て吹いてみる。ダンボールをコの字にして、その中で吹く。思いっきりむせてしまった。マスクはしたほうがいい。
・組み立て
エンジン部分の中心を組み立てる…が、きちんと入らない。
組み立てから塗装するのがよかったようだ。とりあえず抜いて削るかと思い、引き抜こうとするがびくともしない。マイナスドライバーを隙間に入れてゆっくり押し上げてなんとか外れてくれた。よかったよかった。
あとは、重なり部分をアートナイフで削って、ヤスリかけて、無事組立できた。
(仮組して見えなくなる部分は塗る必要ないし、マスキングしたほうがいい)
そして、エンジン外側を組み合わせ、合わせ目消しを行う。
接着剤をつけて、またやらかしたことに気づく。
…そう、塗料の色が接着剤のはけ部分についてしまった。接着剤は塗装している部分につけてはだめなのである。
なんとかキムワイプに擦り付けて取れる分は取れたと思うが、先っぽが薄紫色になった。
肝心の合わせ目消しはイマイチであった。量が足りなかったのだろうか?
再度上から塗装したら、少しはマシになったのでよしとしよう。
・エンジン外側部分の塗装
なんとかエンジンの形は出来上がった。次は、エンジン外側部分の塗装に入る。
まず、汚れている部分を綿棒と薄め溶剤を使って落としていく。落ちたら、色は薄めずメタリックグレーのみで塗っていく。気持ち多めにつけた。
なかなかいい感じでできたと思う。
なんかいい感じなのでこれで良くないかな!?
というわけで、やっとエンジン部分の作業が終わった。
トラブルばっかりで、げんなりしたけどひと段落。あとは順調にいける…はず。
メーヴェ本体部分の作成
・メーヴェ本体中央部分の合わせ目消し
まず中心の下のパーツを組み立て、合わせ目消しを行う。
接着剤でくっつけるも、思った通りにもこもこした部分ができてこなかった。
追加でホワイトパテをぬりぬりして乾くのを待つ。
乾いたらアートナイフで削って、1000番のやすりで擦る。
次にエンジン部分を載せて、上のパーツを組み合わせて、合わせ目消しを行う。
ここも同じ要領で接着剤でくっつけて、ホワイトパテをぬりぬりして、整えた。
可動翼は後からでもはめることができたので、翼部分を組み合わせる時につける。
はい、またここで問題発生。
機体中央下面の急速上昇用の噴射口をつけ忘れてしまった。
どうするか… また分解するのはめんどくさいし、やりたくない。
先の棒の部分を切り取って、瞬間接着剤でくっつけるしかないか…
続く
なんとも順調にいかないところがわたしらしいが、しょうがない。
終わりよければすべてよしともいうし、作るのが楽しければいいのだ。
メタリック系の筆塗りはぽってり塗っていいのかもしれない。まだ、メタリック系以外の筆塗りをしていないので他の色がどうかはわからないが、ナウシカを塗るのが楽しみだ。
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