![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115135016/rectangle_large_type_2_b120a09b5bc5099259221cccc3f9486f.png?width=800)
会社を退職しました
適応障害を発症し、5カ月間の休職期間を経て8月31日、私は退職した。
本当はひっそりと退職しようとしていたけど、
やはりきちんと挨拶したいと思い、
各部署にきちんと挨拶をすることができた。
お世話になった方、心配して下さった方々に元気な姿を
見せてお礼を伝えることができた。
今まで休職して
必要なときは事務職員が退社した後にきていた(上司了承のもと)のに、
退職日にひょっこり出社した私は、どんな目で見られるのかなと引けめを感じたけど、暗示をかけて乗り越えた。
「人の目は気にしない。自分の判断に自信をもっていいの」
「お世話になった職場に挨拶することは間違ったことじゃない」って。
結果、後悔なく退職することができた。
涙目で話しかけてくれたり
激励の言葉と握手をしてくれたり
プライベートで食事に行こうねと誘ってくださったり
これからは友人として付き合ってくれたり
いつでも待ってるからね、といってくれたり
私がこの十数年務めてきて得たものは、このような人とのかかわりや
心のつながりだと思った。
私にとってロールモデルといえる人物にも出会えた。
私はピリピリ、ぶっきらぼうな雰囲気を醸し出したりして、敬遠されやすい要素を持っているのに
そんな私を受け入れてくれて、楽しいことを共有しようと関わってくれる人がいてくれて、ただただありがたい。
逆に言えば、自分なりの人とのかかわり方も、良かったんじゃない?
と自分を肯定できた。
(自分の行動や考えがすべてが間違っていたんだと、自己否定しているところがあったから)
まだどこで縁があるかわからないし、
きちんと挨拶をして、気持ちをひと区切りできて良かった。
適応障害になって、健康が何より大切なこと、そのためには心も体も無理しないこと、自分を大切にすることがどうゆうことかを学んだ。
これから先も仕事をしていく中で、
「〇〇をして社会のために貢献したい」、という立派なことは言えないけれど、誰かの心のよりどころになれるような人間になっていきたいなと思った。
追伸:ありがたいことに、お餞別をいただきました。図書カードや商品券など、どれもこれからの生活に役立てるものばかり。想像を超える金額で、身がしまる思いでした。部屋でひとり、鳥肌&動揺したことはここだけの話です。改めて感謝です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?