コントロール不能

世の中には、コントロールできないものとできるものがある。として考えてみてほしい。何が思いつくだろうか。

考えたらコントロールできるものなんてごく少ない

そう、そうなんだよ。友達や恋人がラインの返事をくれなかったり、出かける予定なのに朝からどしゃぶりだったり、お願いしたことすら同僚はやってくれていなかったり。

他人はもちろん、自分の体調や気分ですらコントロールできないものなのだ。出がけに急にお腹が痛くなることだってまぁある。この世は過去や未来、天気みたいな誰にもコントロールできないものに溢れている。

ただ唯一、コントロールできるものがあるとすればそれは、自分自身の行動だ。

目的主義で生きればいい

あなたには、人生に目標があるだろうか。ここでは大きく出て人生は幸せになるためのもの、として捉えておく。

私は自分の幸せを、病気になってからは一番に大切にしようと決めているのだが、その方法もちゃんと明確にしておく必要があると思って、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」を参考に事細かに計画を書いている。

毎日暮らしていると、コントロールできないものに囚われてしまうことがあるだろう。くぼの場合は、障害があるので特に、元々の性格なら陽気に受け流せたことが脳みそがバグってしまって、うまくいかなくなることがあるのですわこれが。

それはそれは悔しい、コントロールできないの最たるものだと思う。そういうくよくよした人間と思われるのもシャクだしさ。

ただ、病院でも先生が言ってくれた言葉ですごくありがたかったのは、

「そんなことはどうでもいいことなんだよ」

だったんだよね。そうなのよ、どうでもいい。細かいことはどうでもよくて、気にしなくていい、そうやってどこ吹く風でやっていけばいい。

私は幸せに穏やかに暮らしたいだけだから。目標があってそれを淡々とやっていくだけだから。

もう何も失うものはないから、何も怖くないんだよ。たぶん私が誰よりも強くいられるのは、このひとにわかってもらえてないとしたら、それは私の目が節穴なんだ、って思えるくらいに信頼してる人がいるからだ。

まとまりがなくなったのは、お腹がすいてきたからで、結局空腹はコントロールできないということだな。



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