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Brave(ブラウザ) はじめました

Brave を使うと 仮想通貨 BAT(後半で詳しく)が貯まるというので、最初はそれ目当てで使い始めたのですが、使い勝手も良くて気に入ったので紹介します 。

Brave とは

Brave はウェブブラウザです。Windows、macOS、iOS、Android版があります。
公式サイトでは次のように紹介されています。

広告トラッカーをブロックすることで、最高のスピードとセキュリティを実現、プライバシーを保護します。さらにプライバシーを重視した新しい広告モデルで報酬を得ていただき、パブリッシャーがフェアな収益を得られる仕組みを提供します。

広告が表示されることの何が問題か

広告ブロック機能がこのブラウザの売りですが、なぜブロックすると嬉しいのでしょうか。
広告が表示されることの問題点を挙げます。

ページが見にくくなる
用があるのは記事のメインコンテンツなので、余計なもの(広告)は視界に入るだけでうざったいです。

表示に時間がかかる、通信容量が増える
余計なもの(広告)に時間と通信容量がとられるのは癪です。通信費にも関わります。
動画広告が差し込まれるページがありますが、動画は画像の何倍も容量があるのでさらに不愉快です。

インターネット上での行動が捕捉される
最近ますますこの点が注目されてきているように感じます。その情報が悪用されるのは許せないですが、悪用でなくても気持ち悪いです。

Brave ブラウザを使えばこれらの問題から開放されます。実際使ってみて、広告部分はブランクになっていて、サクサク使えて満足しています。

暗号資産(仮想通貨) BAT とは

Brave のもう一つ大きな特徴は暗号資産(仮想通貨) BAT が受け取れ、それを選んだクリエイターに送れる仕組みです。
暗号資産(仮想通貨)で一番メジャーなのはビットコインかと思いますが、イーサリアム、リップル、…他にも種類はいくつもあり、BAT はその一つです。
BAT は Brave Rewards という設定を有効にすると受け取れるようになります。
日本の暗号通貨取引所であるbitFlyerのウォレットと連携して換金もできるようです。

Brave Rewards とは

公式サイトでは次のように説明されています。

Brave Rewardsを有効にすると、デフォルトではプライバシーを重視した広告が表示されるようになります。この広告を見ると報酬としてBATが支払われます。あなたが読んでいるコンテンツとは独立していて、しかも邪魔にならないタイミングで表示されます。あなたの個人情報は完全にプライベートかつ匿名化されています。


え、やっぱり広告を見るの!?となりますが、
記載ある通り、"プライバシーを重視し…邪魔にならないタイミングで表示され"ます。
やはり何かを得るには代償が必要ですが、この「 Brave による広告」なら許せるのかがポイントになります。
Brave Rewards を無効にすれば「 Brave による広告」も表示されなくなります。(BATは諦めることになります)

注意 Brave Rewardsはスマートフォン(iOS/Android)には対応していない(2021/07/04現在)

日本で BAT を受け取れるようになったのは、2021年4月のBrave Rewardsプログラムの変更以降で、まだ最近のことです。
アーリーアダプター気分で、Brave Rewardsを有効にして、BATが支払われるのをワクワクしながら待っていたのですが、いつまで経っても支払われません。
どういうことかと調べたら、Brave Rewardsはスマートフォン(iOS/Android)には対応していませんでした。
今後対応予定とのことなので楽しみに待ちつつ、今は Brave Rewards を無効にして使っています。

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