父との思い出にタバコが出てくる 私は、タバコが大嫌いだ 一度も吸ったこともないし、吸いたいとも思わない 子供の頃、ゴロゴロ横になりながら新聞を読んでいた父からタバコを３つ買ってくるように何度か頼まれた
同じ１日でも、私は、とっても充実した週末をおくることがある。 月曜の朝、職場の人たちは、他人の事なんて特に気にする事もなく、自分の話をしたくて、朝からワーワー言ってる。
今、私は会社の事務員として働いている。 そもそもnoteを書こうと思ったのは、なんとなく。 思えば、中学生の頃から20年近く日記を書いてきてた。どんなに具合が悪くても、大好きな人が亡くなっても、東日本大震災にあっても。
私には、２回しか会った事がないフィリピン人のおばがいる。 初めて会ったのは、赤ちゃんの時。 ２度目は、保育園の頃。
昔ながらの家だったので、急な階段を上がり、豆電球をつけて母と二人で寝ていた。 父が夜遅く帰って来る時は、豆電球がついていたが、夜勤の時は真っ暗にして寝た。
いつもは、夕食を食べながら巨人戦を観せられるが、ある時、珍しくアニメを観る権利をゲットし、ちびまる子ちゃんをみた。
私は、市内巡回のバスに乗り、運転手になったかのように、一人用の一番前の座席から見える見慣れた景色と、停留所や広告をお知らせする女性のアナウンスの声を聞きながら、赤いランドセルを背中で押しつぶしながら、ガタガタと揺られて座っていた。
昭和の時代は、スマホもないので、ジリリリリーンという黒電話がどこの家にもあった。
幼い頃は、女の子らしく家の中でおままごとをして遊んだりすることが凄くイヤだった。 外で遊ぶ事が大好き、虫も好き（特にカマキリ）金魚やトンボを捕まえては名前をつけて自宅で飼っていた。たいてい、金魚はきんちゃんになるが。
自宅は築70年は建つだろうか、家族が過ごす居間は8畳ほどの広さだった。食事はみんなで集まり、こたつのテーブルで、私からみて右が母、正面が父、左側が祖母の席だった。
ある時、クリスマスプレゼントだったか記憶がないが、陶器製のキティちゃんの貯金箱を貰った。 それを眺めては、祖母から貰った小銭を入れては、カラカラと鳴りながら落ちていく音を楽しんだ。
我が家は昭和の古い家で、トイレはボットントイレ。 お風呂もない家だったので、いつも父か母と近くの銭湯まで行くのが日課だった。
一人っ子の女の子である私は、父母の惜しみない愛で育った。ラーメンが大のお気に入りで、お昼は必ずラーメンでなければならなかった。
私は、世の中がお正月の準備でバタバタしている12月31日に産まれた。 母は、麻酔をかけられ遠のく意識の中、町にお昼を告げるチャイムを聴いたことを今だに覚えている それは、今も変わらずこの町に流れている きっと、大丈夫
幼少期過ごした生家の解体が住んだ。他と比べて、物が少ない気がしていたが、開かずの扉からはどんどん昭和が出てきた。 私の過去を話して、今、苦しみ、もがいている人の希望となれば、この上ない喜びである。 いざ、扉を きっと、大丈夫❗
私の父と話してるみたいだと想う、今日このごろ（笑） お父さん、ありがとうね！
