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55歳の私が若者たちに何を伝えられるのか(27)「電話が苦手な若者」

仕事中、愛知県から私の携帯に電話が入った。

「BABE」を見て、うんたらかんたら。

電話営業だった。
若い男で早口。
1日に数百件がノルマだろう。

「営業ですか?」

いきなり、電話を切られた。

かけなおす気にもなれなかった。
どんな上司だろ。

きっと、電話が苦手な若者だ。

その男が好んでその仕事に就いているかどうかは分からぬ。

知らぬ間に、静かに忍び寄る詐欺に加担しなければよいが。

成人の子を持つ身だと、心配にもなる。

一流大学を出ようが、大企業に勤めようが、自分の適性やスキルに合う仕事に就けるかは分からない。企業や役所にとって、適材適所の部署間異動は昭和からの課題でもある。

取材で気づく。「本当はあの仕事をしたかった」という言葉の多さに。

彼からの電話営業はその後、かかってきていない。

まあ、いずれにしても、

私のBASEを見てくださり、ありがとうございます。

※西鉄バス内で執筆

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