235 【50歳代】できることが狭まる。だからこそ

私は54歳と3カ月。20代、30代でお世話になった人の名前がすぐには出てこなくなった。今年、大きな病を2回患い、今も入院している。

取材の仕事をして約30年。入院生活の中で、「自分ができることが減ってきたこと」をあらためて自覚する。

そんな中、自分が何をできるか、今後どんな社会貢献をできるか。

相当なスキルがないと、老後の男は生き抜けないとはよく聞いていたが、なるほどそうなのかもしれない。
その一つに、自分の心身が衰え、できることが狭まることがある。
病も完治はせず、薬治療と付き合っていくしかない。

若者と一緒につくる自著豆本

1回目と違って、2回目の入院はいたく冷静で、いろんな人の動向を注視できる。

やはり、私は『取材』しかない。
あらためての気づき。

7月8日は入院34日目である。


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