125 優秀な子ほど

優秀な子ほど、親元を離れ、遠くの街に進学してそのまま就職。その地で結婚する。

西の端の長崎市で生まれ育った私。自分の級友を見ても「まさに、そうだな」とあらためて実感する。

先日、とある業界のトップ企業の経営者と話す機会を得た。まったく同じことを言っていた。その方も長男。私も長男。

「親は一生懸命に子を育て、よい大学、よい企業に入れるのを誇りにしている。子はめったに帰ってこない。老後の親は寂しい暮らしをしている」

わが子にあと何回会えるだろうか。


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