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山口市「春来軒」のやきそば

やはり、大人気でした。

2024年8月25日(日)12:50ごろ入店。20分ほど待ちました。「山口市グルメ豆本」(12月発刊)の取材を兼ねて行きました。お店の方はとても忙しそうで、早々に取材は無理と判断しました。なので、プレ取材ですね。

山口県の県庁所在地、山口市(人口19万人)でその名を知られる名店で、同市の全国紙記者に推されてきたのですが、実は、訪店は2回目。1度目は「ちゃんぽん」を注文しました。

2年半赴任した山口県周南市の友に「そこで頼むのは名物の〝ばりそば〟」とFacebookで指摘されたのはもう3、4年前のことか。

今回は売りの「やきそば」を注文しました。

ばりそば(並)900円
まずは食券を買い、席が空くのを待つ


接客はベテラン店員。麺のかたさを聞かれたので、普通にしましたが、かたでよかったかもです。番号で呼ばれます。私は75番。

美味いですね。特に具。キャベツが最後まで熱々。切り方も大きめで、心に残りました。スプーンがついてるので、最後にスープを少し飲みました。

猫舌の方やお子様は食べ切るのに相当な時間を要します。

山口市のソウルフードとよくいわれていますが、「山口市グルメ豆本」の大学生記者たちは食べに行っているのだろうか。

多くが行ってなさげ。

あちゃ。

今時の若者は昭和の名店を敬遠します。わが子もそう。メディアは「昭和の純喫茶」やメロンソーダが人気とか吹いて回りますが、私が知る若者たちは「店の中が見えないので、怖そう」とか言ったりします。あと、店内にこびりつくたばこのにおいがダメですね。

私は長崎市出身なので、ついつい長崎の皿うどん(細麺と太麺)と比べてしまいますが、別物と考えてよいですね。

単身で行きました。夫婦やカップル、家族連れは数人分の大皿で出てきていたようでした。別々にと頼めるのかは分かりません。

専用駐車場の完備は助かります。

お店の外観

帰り際に店員さんに「山口県酒豆本」を渡し、「日をあらためて、また来ます」と言って、お店を後にしました。

美味かったです。

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