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55歳の私が若者たちに何を伝えられるのだろうか(11)「凄い人、面白いコトは案外、あなたの近くに存在するかもしれない」
私が福岡市で一番好きなパン店「サイラー」。そのすぐ近くに、煮干しラーメンの「中華そば 郷家」があるとはまったく知らなかった。今日(2024年5月12日)まで。
福岡で珍しい辛ネギそば
知り合いに紹介されて、初めて行って、お客様の40%が注文するという「辛ネギそば」を食べた。すごく美味しかった。
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870円(税込)
今思うと、確かに
お店の外観を見た記憶はあるにはあるが、豚骨ラーメンの聖地の福岡市にあって、煮干しラーメンの走りとして、1994年に創業し、今年で創業30年を迎える名店とはつゆ知らず…。
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私は知らなかったなぁ。
グルメ本の発行者として少し恥ずかしい
実は、55歳の私にとって、この種の話はよくあることでもある。凄い人や面白いコトは案外、自分の近くに存在する。
私自身も、若いときは、自分なりの大志を抱き、夢の実現や幸せをつかむためには、ふるさとを離れ、遠くに行かなければならないと思っていた。
50歳の2020年4月、豆本創刊号「徳山駅旅グルメ豆本」を発刊した。
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徳山駅前図書館(蔦屋書店)
地域の良いところに光を当てる豆本
テレビに出て有名とかではなく、地域(ふるさと)に根差し、美味しい料理やスイーツを提供している人々を高校生や大学生が取材している。スマートフォンで写真や動画を撮り、100文字の原稿を思いを込める。
豆本を作るたびに思う
自分の住む町に凄い人たちがいっぱいいる。飲食店取材の仕事をしていると、個性豊かな料理人や発想豊かなスイーツアーティストに出会い、心から感動する。
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