マメ

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最近の記事

才能の見つけ方

わたしは高校のとき半分しか学校に行っていない。 登校しても友達と話すんじゃなくて、読書をするかヘッドホンで音楽を聴いていた。 登校しない日は、朝いってきますと家を出たら、少し散歩して、TSUTAYAに行く。 そこで小説を探して、映画を3本借り、ファッション誌チェックをして帰宅する。 毎日映画を見て本を読んでいた。 近年のものは観るものがなくなってきて、高校生なのにレオス・カラックスとか変なB級ホラーとか、小津安二郎なんかをみていた。 でも色々見たけど、ティム・バートン

    • 命のボーナスタイム

      今度のクリスマスで手術をしてからちょうど1年が経つ。 手術のときなんとも不思議な感覚で、上から自分を見たような気がしてて、夢みたいなふわふわした感じがずっと続いていた。不穏とも言うのかな。 そしてなんとなくあの手術の日から、人生のボーナスタイムに入ったような、そんな不思議な感覚をずっと持っている。 死が間近になったあの日、すべての生き物も木々も道端の石さえも輝いて見えて、こんなに美しいところで生きているんだなと思った。 わたしはなぜかあれからずっとほぼキラキラしたまま

      • 本当の夢分析

        臨床心理学の父、河合隼雄先生とその弟子の西村先生の夢分析です。 誰にでも当てはまるもののみ書き記します。 一般的な書籍にもなっておらず、貴重な資料だと思うので、どこかでまとめられたらと思っています。世の中に間違った夢占い、夢分析が溢れかえっており、本当の夢の意味が目立たずにいることがとても残念です。いつかライトなイメージで本にできたら嬉しいです。 一般的な夢占いなどの診断結果はどこか間違っています。ほんとうの夢分析では万人に共通した象徴を取り扱いますが、〇〇がでてきたから

        • がんになって、よかった。

          昨年の12月24日のクリスマスイブに、わたしは手術をした。お腹にできたがん腫瘍を切除するためだった。写真は入院する日の窓の景色だ。 お腹の腫瘍は35センチにもなっていて、肺にも半分水が貯まり命が危険だった。腫瘍が大きいので、股上からみぞおちまでを切る予定でいた。 がんの発覚 がんが発覚したのはその1週間前。 みるみるお腹が大きくなってきて妊婦さんと間違えられるようになったし、呼吸が苦しくなってきていたし、横になるのもつらくて座っていてもつらくなってしまったから、もしかして

        才能の見つけ方

          占いと心理学

          わたしはルノルマンカードという、18世紀くらいに生まれたカードを使っている。 ルノルマンカードをよく使う訳は、自分の無意識からポン!と出しやすいから。 自分の無意識からポン!とすぐ出せるのは多分、精神分析を何年も受けていたからだと思う。わたしの分析の先生はカウンセリングの時間になると、常に無意識を開いたような状態で向き合ってくれていた。いつしかわたしもそうやって先生と向き合い自分と向き合うようになった。 先生はわたしに心理士になるように言った。 ちゃんとした心理士というのは悩

          占いと心理学

          瞳相というものがあるなら

          わたしが最近気づいたことだけれど、目は口ほどに物を言うという通りに、人の目を見ると、おおよそその人のことが把握できる。 人格も感情もわかるし、生きてきた歴史のようなものまでなんとなく滲み出ていると思うのですが、これってみなさん共感してくださるのでしょうか? わたしがそうして人の目をみて、ああ、この人はこんな人なんだなと理解するようになったのは高校生の時です。 とある目力の強い小説家が、「本を読む人と読まない人は瞳の深さが全然違う」と言っていたので、自分を使って実験すること

          瞳相というものがあるなら