『ぐずり』を『成長痛』と捉えたら前向きになれた話
背中スイッチ、黄昏泣き…泣き止ませる方法が世間には溢れています。私も藁にもすがる思いで何度も調べて試しました。
でも、そもそもググって解決するなら悩みません。
このnoteは赤ちゃんを泣き止ませるのではなく、自分の気持ちの持ちようでどうにかならないか奮闘したひとりのママのお話です。
赤ちゃんを泣き止ませる→自分の気持ちを整える
世の中のネントレなどは基本的には赤ちゃんを落ち着かせる(泣き止ませる)ことに主眼を置いているかと思います。
しかし、私たちが望んでいるのは本当に赤ちゃんが泣き止むことなのでしょうか?
体調の確認、授乳(哺乳)、オムツ替え、室温の確認…
やれることをやっても泣き止まない、なす術もないときに本当に望んでいることはなんでしょうか。
なぜ泣き止んで欲しいのか。
子どもがなんだか可哀想だと思うから?
寝ぐずりや夜泣きのときには眠いから泣き止んでほしい
黄昏泣きにはなんでもいいから泣き止んでほしい
昼寝もせずに泣かれれば溜まっている家事を消化したいから泣き止んでほしい
可哀想という気持ちだけでなく、自分が困っているからではありませんか?
こんな根本の気持ちがあるかと思います。親だって人間だもの。
相手を変えるよりも自分を変える方が手っ取り早い。産まれて数十日、数ヶ月の赤ちゃん相手ならなおのことです。
トイレ、食事、睡眠の3つを最優先する
赤ちゃんの世話を最優先にするあまり、自分のトイレ、食事、睡眠が疎かになっていませんか?
はっきりと書きます。
赤ちゃんの安全を確保し、最低限のお世話さえできていれば自分のことを多少優先しても赤ちゃんは死にません。そして怪我もしません。
むしろ、赤ちゃんの世話を優先するあまり自分が体調不良になれば赤ちゃんの世話が出来なくなるのでかえって彼らに不利益を与える可能性すらあります。
赤ちゃんが寝ているときには可能な限り一緒に寝ましょう。
食事は弁当でもなんでもいいんです。とにかく空腹を避けましょう。
トイレは本当に最優先です。トイレに行く回数を減らそうと我慢したり、水を控えたり…などということは絶対にやめましょう。
自分が眠くなければいくら夜泣きや黄昏泣きをされても笑って対応できるのですから。
脳の成長期(=メンタルリープ)を知る
いつもは素直でいい子なわが子が突然暴れ馬のごとく泣き叫ぶ。親からしたら地獄です。
でもそれ、もしかしたらメンタルリープかもしれません。
メンタルリープとは赤ちゃんの急成長期のこと。もっとも、成長期といってもからだではなく、知能の成長期です。
事前にぐずりやすい時期を知ることで気持ちが軽くなりますよね。泣いていても決してママもパパも悪くありません。
赤ちゃんが成長しようと頑張った結果なのですから。
適度な手抜きで乗り切りましょう
これに尽きます。
もちろん毎日happy!なんて状況は最高です。
でも赤ちゃんも私たちもみんな人間。
うまくいく日も、いかない日もあるかと思います。
とにかく自分と子どもの健康を一番に、ほかのことは手を抜いて乗り越えていきましょう。
まめまる
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