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インドネシア料理を食べながら感じた、同期という特別な関係性

この間、めちゃめちゃ久しぶりに会社の同期とインドネシア料理を食べに行きました。

ご飯を食べながら思ったのは、会社の同期って、友達とも違うし、ただのライバルとも違うし、「同期」という独特の種類の関係性だなぁ〜ということ。

もちろん仲良しだし、たまに土日に集まって遊んだり旅行に行ったりもするけど、友達とはちょっと違う。

同じ会社の中にいると常に比べられるし、お互いそれなりにプライドを持っているので、どこかで皆んな負けたくないという気持ちも持っていると思います。

特に、私は建築意匠設計者という職業なので、周りにはプライド高くて我が強い人が比較的多いです。プレゼンして勝たないと仕事は取れないし、自分の案も実現しないので、負けず嫌いが求められる仕事だと思っています

それでいて、同じ環境にいるからこそ愚痴も言い合えるし励まし合えるしアドバイスをくれる存在。それが職場の同期なんだなぁ〜とワイワイご飯食べながらしみじみと思いました。

久々にみんなでご飯を食べることになったきっかけは、先日行われた同期全員集まっての研修です。

全員対面で集まっての研修は、入社してすぐの新人研修以来でした。新型コロナの流行などもあってオンラインでの研修も増え、対面で大人数で集まる機会はめっきり減ってしまっていました。

研修の内容はともかく、今回課されていたのは、久しぶりにみんなで集まれる機会なんだから、同期同士のつながりをちゃんと保っとけよ!!!ってことだったと感じています。

幹部から言われた、
「誰にとっても、入社してから今日までの6年間は、平穏なだけではなかったと思う。それを支えてくれた同期とのつながりかを大事にする機会にもしてほしい」
という言葉に、妙に納得しました。

私自身も、パワハラ・モラハラ気質の上司との関係に悩みながら、右も左も分からない初めての仕事をすることになって鬱気味になり、仕事を辞めるか本気で悩んだ時期もありました。

「辛かったら環境を変えてしまえばいい」という風潮もあったりしますが、どんな職場や仕事でも、楽しい!だけでやっていけることなんて無いと思います。

何かを極めて一人前になるには、自分にある程度の負荷をかけて修業する期間は必要です。

自分と気の合う人だけの職場なんて、この世には無いです。

そんな環境の中で、仕事の愚痴を言い合えたり、慰め合ったり励ましあったりする一方で、ライバル意識もあって切磋琢磨できる存在って貴重ですよね。




皆んなで美味しくご飯を食べた次の日は研修最終日。

研修を通して考えたことをパワポにまとめて一人ひとりプレゼンしたのですが、やっぱりみんな資料もプレゼも上手すぎる。

負けたくない〜!!!!とメラメラとやる気がみなぎってきました。

流動的な時代の中で、私もいつまで今の会社に残るかも分からないけど、一緒に働いているうちは楽しく競い合いたいですね!


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