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夏を終えて...植物たちのビフォーアフター〜手前の池編〜

6月にビオトープをスタートし、もう9月…今年の夏も暑かった…梅雨と夏の豪雨を受け、ビオトープ周辺の植物はぐぐぐっと成長を遂げました。
スタートした頃と今を比較してみます。
6月に池を2つ作ったので、まずは手前の池からご紹介します

6月
9月

え?しげり具合すごくないですか?
もともとが畑だったせいもあるのか、日当たり良好なおかげか、すごい勢いで成長しました。
これでも毎日かなりの量の草を間引いてるんですがこんな感じです。荒地にならないように適度に手を入れねばと、勢いに押されながらも頑張っています。
この池は、四角コンテナの4辺のうち2辺を完全に土に埋めていて、残りの1辺を半分、あと1辺は8割土から出るようにつくっています。その為、日照りがつづくと3日もすれば干上がってしまいます。天気予報を見つつ、夏の間は補水に追われる毎日でした。

8月19日 3日ほど見に行けてなくて、干からびちゃった時の写真です
アメンボは隣の池に引っ越してました。流石。

日中の暑さも落ち着き、植物が土に根を張りめぐらせたこともあり、9月に入ってからは減水スピードは落ち着いています。夏の暑い時期は緑の薄い繊維状のコケが大量発生し、こちらも都度取り除いていました。いまもまだ残っているので毎日少しずつ取り除いています。

この池では、「ヒメガマ」「ミズユキノシタ」がよく増えています。ヒメガマは勢いが良すぎる(写真に写っている丈が長いのは全てヒメガマ)ので、間引きました。「ミゾソバ」も大きくなりましたが、暑すぎたのかイマイチ色艶が良くありません。「ノチドメ」は夏は全然伸びてきませんでしたが台風が去った辺りから、一気に伸びてきました。

赤っぽい葉がミズユキノシタ。左下にあるフキのように丸い葉をしているのがノチドメ

途中で植えた「ニョイスミレ」も増えてはいませんが、枯れずに残っています。キツネノボタンは合わなかったのか早々に弱ってしまいました...
不思議なのは、ヨシが全然増えない事です。
ナゼ?地中でゆっくり根をはってそのうちどーーんと出てくるのでしょうか...はじめに植えた2本のうち1本だけが根付いてヒメガマの隣にひっそり生えています。

ヒメガマの地中部分。地下茎も同じくらい。
白ネギみたい

自然に生えてきた周辺の植物についてはまた別の記事でまとめてご紹介します。食べられるものがあったので食べたりしました。

奥にあるもう一つの池のビフォアーアフターはまたのタイミングにご紹介します🌱

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