Vol.30 誰かのために。
2023年8月、教育系オンラインで繋がった仲間と夏合宿をした。
総勢20名以上の大人が集まって、童心に還る時間。
大人になってもこうして集まって思い出を共有できる時間が本当に有難かった。
そこで感じたことは、今回の夏合宿の実行委員のみんなが私たちの見えないところで話し合いを重ね、最終日の最後まで細かい気遣い、心遣いをしてくれたこと。
「みんなのために」
その思いが、純粋に伝わってきた。
「〇〇のために自分は…」と自分の気持ちを我慢する自己犠牲ではなく、相手の笑顔や思いを想像して最後の最後まで一人一人に寄り添って裏で合宿を創り上げてくれた。
それって、なかなか簡単にはできないことだと思う。
やるぞ!という覚悟と決断と、一緒に動く仲間とのチームワーク、団結力。ぶつかることを恐れず、共によいものを創り上げていくという思い。貢献心。
実行委員のみんなが築き上げてくれた想いの上に、今回参加したみんなのたくさんの笑顔が咲いた2日間だった。
その笑顔をみて、実行委員長も周りの参加者たちも感極まって泣いていた。
私も、泣いた。
そして、私もそうやって「誰かのために」行動したいと思えた2日間だった。
最近の私は、目の前の業務や忙しさにかまけて、「誰かを思って」行動する場面が少ないように感じた。
誰かを純粋に思って行動することは、まわりまわって自分のエネルギーになるし、成長につながることを実行委員のみんなをみていてすごく感じた。
そういう気持ちに改めて気づかせてくれた今回の夏合宿は、私にとってとても貴重な時間であった。
私は家族のために何ができるだろうか?
パートナーの笑顔をみるために何ができるだろうか?
職場の人たちや市民のために、自分ができることをしているだろうか?
二度と戻ってこない時間。だからこそ、今の自分にできることを見つけて一つずつやっていこう。
まずは、自分の将来の夢につながる科学実験教室の成功と、幹事として9月末に控えている高校の同窓会でのみんなの笑顔をみれるように、自分にできることを精一杯やっていこう。
今回手渡してくれた実行委員の人たちからの想いの襷を次へと繋げていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?