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「リサカレって何?まよ先生ってどんな人?」濃厚な一か月からもらったもの


Twitterでもよく見かけるようになった「リサカレ」という4文字。

「なんだろう?」と思われたことが一度はあるのではないでしょうか?

 文章を書くとき、調べものをしていて「あれ、なに調べてたっけ?」と我にかえったことはありませんか?興味をそそられるものに脱線してしまい、気がつくと夕方になっていたとか?語彙につまって手が止まったり、なにをどう書いていいかわからず時間が過ぎてしまったり……。

リサカレ(リサーチカレッジ)は、そうした “あるある” を解決してくれる講座です。


 わたしはちょうど仕事をやめようか悩んでいた時に出会いました。電子書籍を出したいとひそかに思っていたこともあり、この機会にリサカレに参加しようと思ったのです。

 2022年2月に初めて開催されましたが、その時の人数はナント100人以上でした!

 ストアカで誰でも申し込むことができます。zoomで開催なので、顔を出したくない方でも安心です。(ただ顔を出した方が集中力がグンと上がるのでおすすめされています。)

 講師は野口真代先生。ライターの師匠様から学ばれ、また10年間大金をつぎ込んで勉強をしてこられました。そのスキルを惜しげもなく与えてくださる講座です。

 記念すべきリサカレの第1期に参加して、先生の言葉をところどころ紹介しながら感じたことをお伝えしたいと思います。

まよ先生の講義


 まず1回目から聞いたこともない用語がたくさん出てきました。

3Sの法則、コンセプトリサーチ、3C分析、ブレインダンプ、マインドマップ、ミーシー……などなど。これはほんの一部ですが、わたしにとっては初めて聞く言葉が多く、消化しきれず頭がパンク状態になりました。

 わたしはノートをとりながら聞いていましたが、あとでその日のビデオと資料がいただけます。そのため聞きもらしたり、お客さんが来たり、その日に出席できなくても安心です。情報量の多さについていけないと感じたとしても、ビデオを何度でも見返すことができます。自分のペースで落としこむことができるので安心です。むしろ何度も見直すことが勧められていました。

 わたしはところどころで、まよ先生の過去の失敗や経験がでてきてグッと引き込まれました。今はすごい人だけどまよ先生も最初は素人だったんだと、とても励みになるからです。「失敗もネタになる」。ここで披露された先生の失敗談は聞いてる人に励みを与えるだけでなく、先生の本当の人柄に触れる機会でもありました。

 また、まよ先生の得意技は「ほめ殺し」といわれるほど褒めることが上手です!講義中に質問などをパソコンのチャットに書いてみんなと共有できます。ここに講義中いきなり始まったワークの答えを打ち込むと「上手!ステキッ!」とそれはそれは褒めちぎってくださいます。自己肯定感が低いわたしは先生の褒め言葉がほしくて、講義中に必死に答えを書き込んだものです。(わたしは文字を打つのがとても遅いのです……)。

 講義のさい言われていましたが、まよ先生は「自分がこれまで学んで得たライタースキルのすべてを分かち合いたい気持ちが強い」です。また「限られた時間でたくさん、本当にいくらでも教えたい」方です。多くのライターさんを育てたいと本気で思っておられます。その証拠に講義の途中や最後に時間をさいて、一人一人の質問にしっかり答えてくださいました。毎回の講義は予定時間より30分オーバーするのはあたりまえ。受講生は、まよ先生の「与える精神と愛」に魅了されます。その熱い姿を見て、わたしもやる気の炎の火をともしてもらえました。

Twitterの壁と安心サポート


リサカレに入ったからにはTwitterを作らなければいけませんでした。私はSNSが苦手で “どうしよう、怖い……” という気持ちでした。最初はほうっておきました。でもなんとTwitter初心者、チャットワーク初心者、その他「よくわからない人向けのサポート」が用意されていたのです!そこで1対1でわからないことを教えてもらうことができます。これがとっても助かりました!

そのわからないことを教えてくれるのがライカレ(ライティングスクール)の先輩たち、つまり卒業生たちです。卒業生から1対1で質問ができるとは知らずに、わからないところもわからない状態でわたしは参加しました。

 結果、とても有益な時間をすごせました。やさしくていねいに教えてもらえたおかげで、ようやくTwitterを作ろうと言う気持ちになりました。そして、サポートを受けた時に「1週間以内にTwitterを開設する」と宣言してしまったのです。しかも宣言したことをしっかりノートにメモしているではありませんか!ノートに書かれ、宣言までしたからには作らなければいけない!真面目なわたしはそう思い真剣に作る気になりました。

 うれしいことに、リサカレではツイッターを伸ばす方法も学べます。Twitterを開設してちょうど1ヶ月後にはフォロワーが400人近くになっていました。自分でも驚きでした!

大きな “ファミリー” 〜先輩の講座


 先生の講座とはべつに、ライカレ卒業生による心あたたまる講座が準備されていました。これがとってもお得感があるのです。

すでにまよ先生の授業を巣立ち、いわば成功しておられる方々なので情報はどれも有益です。

 ツイッターの伸ばし方、クラウドソーシングのこと、脚本、取材などもりだくさん!付け加えるなら、先輩たちも同じ宿題の苦悩を(笑)知っておられます。そうした経験者たちから直接話しかけられることは、親近感がわくと同時に、自分も目標を叶えられるかもしれないという気持ちにさせられました。

アフターフォロー


1 課題の添削

 授業が終わるたびに課題があり提出しなければなりません。頭がパンパンのわたしにとっては一番頭を悩ませるところでもあります。でもこれはアウトプットの絶好の機会になるのです。

 うれしいことに、課題の期限が過ぎてしまっても、たとえ卒業したとしても、課題を出すかぎり添削をしてくださいます。どこを改善していいか先生が一人ひとりに教えてくださるのです。ですからこれはまたとない成長の機会になります。真剣に取りくみますが「まちがった方が逆にラッキー」なくらい、安心して取りくむことができました。

2 一生のフォロー


 私が1番感動したのはこの一生にわたるフォローです。

第4回目の授業の終わりに、まよ先生が「リサカレを卒業しても一生サポートする」とおっしゃいました。「わたしの命が尽きるまで、私が死んだ後でもサポートできるようにしている」と言われ、胸が熱くなりました。そこまで自分の生徒のことを (わたしを含め) 考えておられるんだと涙が出ました。

 また “プロの人は困る前に助ける” と言うことで『卒業後も頑張る会』を用意してくださいました。消化しきれていない部分を解消するためです。

 まさに至れり尽くせりのたくさんのプレゼントが用意されていて、わたしも成果を出してお返ししたいという気持ちになりました。

まとめ



 実は私は考えすぎてしまって、よく書く手が止まってしまいます。でも先生が「完璧を目指すよりまず終わらせろ」と言うある有名な人の言葉を引用された時、まさに私に言われているように感じました。そしてそのセリフは今わたしのデスクの前に大きな字で書かれ貼られています。

 「書く、とにかく書く、下手でも書く、書きたくないときでも書く……」。私にとって「行動してこそ成功だ」と言うことがこの学校から学んだ一番の点です。来月からはライカレに参加しますが、自分の強みがいまだ行方不明のわたしがどのように変わっていくか、どんな可能性を秘めているのか (いないのか) 今からとても楽しみにしています。

 皆さんもリサカレに参加すると、まだ気づいてもいない自分の新しい可能性が発見できるかもしれません。いま現在リサカレは再開待ちになっています。関心のある方はぜひ開催リクエストを送ってみてくださいね。


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