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直ぐに謝らない ~自己主張を大切にする~

こんにちは。22卒の豆です。現在も内定なしで就職活動を続けています。

今日は自分が今までの人生で一番後悔している事について書きます。

それは「直ぐに謝ってしまう」という習慣を続けてしまったことです。

小さなころから人間関係を形成する中、私は自己主張がとても苦手でした。

自分に自信がないという点もあったのですが、何よりも誰かと意見が衝突するということが苦手でした。相手に嫌われるかもしれないという恐怖心が打ち勝ってしまったというのが一番の要因だったと思います。次第にトラブルに対して謝れば解決することを学ぶようになり、人にぶつかったら「ごめん」、授業ノート写すときに汚くて「ごめん」、数時間のLINEの連絡が遅れて「ごめん」と相手に少しでも負担がかかると考えたならば瞬発的に謝るようになっていました。

その延長線上で私はコミュニケーションをとる際に常に相手よりも下に構えるように気を配るようになり、謝罪の習慣が生まれました。

日常生活でいえば、最近、web説明会に参加した時に、会社側の不手際で資料が別の住所に送付されていたのですが、自分が少しでも伝えていればと謝罪しました。でも人事の方は私が一切悪いことしていないのにと戸惑っていましたね(笑)

今考えると、直ぐに謝る人の第一印象は自分に自信が無く、心から仕事を任せられないという認識を持つ人がほとんどですよね。

社会人になって求められるのはこの人にだったら仕事を任せられるという責任感です。直ぐに謝って下に構える人に仕事を任せたいと思う人なんていないと思います。仕事が出来る人は自分の行動に対して正誤をきちんと考え、自分の意見や主張がある一貫性を持つ人です。

間違ってもいいから自分が持つ意見を貫くこと、少数派であっても相手に合わせないこと、強いストレスになりますが、これが出来る人はどの職場でも活躍できると思います。

また、主張が出来る人は報連相を大切にすることが出来ます。自分が分からない部分を積極的に教えてもらったり、働く上で幾度も発生するトラブルを未然に防ぐなど適切に対応するようになります。そう言った積極性がやがて多くの人に信頼される、活躍できる人となります。

この反省点を次に活かすためには謝罪の習慣を減らすだけでなく、相手に嫌われる勇気を持って正誤をきちんと見極めて自分の主張を大切にすることを意識していきたいと思います。


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