はじめて離婚を考えた

前回の記事も読んでいただきありがとうございます。


総合商社を手放した夫

夫は出張が多く、平日は出張、週末に帰ってくる日々。私は毎日がワンオペ育児だったので、夫の本当の大変さが見えていなかったのかもしれません。

それどころか、どうしてうちの夫はいつもいないんだろう。
どうして育児に協力してくれないんだろう…と
不満ばかりでした。

第二子が生まれ、上の子が3歳、下が1歳の時
夫が突然

「仕事辞めるわ」
と言い出した。

それは本当に突然に。

私「え!辞めてどうするの?」

夫「アパレルでもやろうかな」

話を聞くと、アパレルといっても、アパレル関係の仕事に就くのではなく、
自分でお店を開きたいと言うではありませんか。

そんな、今まで経験もないような事
簡単にはじめてうまくいくわけがない。
私は大反対した。

でも夫のやりたい思いは強く、
私はサポートする事に決めた。

慎重派の私は、何も知らない世界へ飛び込む夫を
少し尊敬していたし羨ましくもあった。

夫は9年ちょっと勤めた会社を退職し
自分のお店をもつことになった。

開店準備

退職するとすぐに事業届をだした。
家の貯金から350万を開業資金にまわしたけど
すぐに底をついた。

生活費は私の仕事でなんとかなったけど、
夫の運営資金まではまわせない。

はじめて国金から融資を受けることに。
それでもオープンしたお店は思うように売り上げが伸びず自転車操業状態。

夫がだんだんお店に行かずパチンコに行くようになった。

家に1円もいれずにパチンコへ。

最低だ。

はじめて離婚を考えた

この時期、喧嘩も絶えず結婚してはじめて離婚を考えた。

「別れたい」と言う前に準備をはじめた。

まず車の免許を取りにいった。
夫に相談もせず
勝手に申し込みに行った。

離婚届も書いた。

さあどうする私。

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