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たなまち農園日誌

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福岡市早良区の石釜地域、室見川の上流部で、有機農業をしようと日々奮闘しています。 日々の奮闘・暮らしをつらつら書いてます。
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記事一覧

婚約のご報告〜たなまち夢日誌 20191220〜

昨年の12月1日(萌さんの誕生日)に、早瀬萌さんと正式に婚約することになりました。 遅くなりましたが皆さんにご報告です。 プロポーズは、霜里農場の大先輩である、秩父の坪内さんのレストラン、サルベージでさせていただきました。 坪内さんには感謝しきれません。 2人で幸せになって、周りの人たちに幸せをおすそ分けできるようになることで、恩返しをしたいと思います。 「家族を幸せにしたい」 って気持ちから、自ら食べ物に従事する道を進む決意をしました。そして、今後家族になるパ

井原山田縁プロジェクト〜たなまち農園日誌 20190727〜

【今日の作業】 ・サツマイモ除草 この日は、午前中で作業を切り上げ、糸島の井原山へ。 ちょうど、福岡と糸島の県境かな。 八尋さんと一緒に、井原山田縁プロジェクトをしている、川口さんのお話を聞きに行った。 川口さんは、もとは普及員として働いていたが、それを途中で退職し、2004年からこのプロジェクトを開始。 このプロジェクトは、農村の田園を守るために、それ活動に賛同する都市の人たちと一緒に棚田で稲作をしているのだ。 イメージはこんな感じです。 田んぼとか畑とか家

たなまち農園日誌ご愛読の皆様へ20200107

いつも読んでくださり、ありがとうございます。 昨年12月に入籍するにあたり、 夫婦でたなまち農園日誌を書いていくことにしました。 したがいまして、マガジンを新たにして、 「たなまち農園日誌VOL.2」 を新設しております。 こちらもマガジン登録していただければ幸いです。 今後とも、私共をどうぞよろしくお願い致します。

西新商店街初出店〜たなまち農園日誌 20191227~20191231〜

いろんな反応があった、西新商店街での初出店。 そして、生ニンジンの試食。 12月27日 西新商店街出店に向けての準備。 前日の収穫を行った。 収穫したニンジンは、隣を流れる小川で洗った。 洗う効率はいいけど、寒すぎ。 改善の余地、大いにあり。 手伝ってくれたとみー、本当にありがとう。 ディスプレイのリハーサルもして、準備万端。 12月28日 西新商店街に初出店。 西新商店街は、毎日13:00~19:00で歩行者天国になる。 この間に、出店ができるのだ。 大事に

まぁ、通りもんば食べんね。〜たなまち農園日誌 20191214〜

福岡の人ならみんな知っているこのフレーズ。 そんな感じで、西新商店街の会長さんに言われた一言。 「まぁ、とりあえず、1回でてみらんね。」 「…でます!」 僕は福岡市の西新で育った。 文教区として知られ、多くの学生や、お子さんを持つご家庭が生活している。 ここには、「西新商店街」っていう、 今でも賑やかな商店街があるのだけれど、 その中にひとつの名物がある。 「リヤカー部隊」 リヤカー部隊は、商店街の中央にリヤカーを並べて、 そこで、野菜やらなんやらを引き売りする

有機野菜を美味しく食べるレシピ〜たなまち農園日誌 20191212〜

こんばんは。 はじめましての方は、はじめまして。弘一郎さんの妻の萌と申します。(自分で妻って言ったのうまれてはじめてで、なんだかオトナな気分です。笑) たくさんの読者さまがいらっしゃるこの日誌、実は以前から、わたしが来春4月に福岡で暮らし始めたら、一緒にかわりばんこで更新しようと話しておりました。 今回デビューが早まったのは、弘一郎さんのところに、 「野菜を使ったレシピを教えてほしい」 という要望がたくさんきていると伺ったからです。 弘一郎さんは、修行僧(?)のような

これが始まり。〜たなまち農園日誌 20191129~20191201〜

12月1日 3年前から交際していた、早瀬萌さんと入籍した。 入籍のお祝いは、霜里農場の先輩である、坪内浩さんのお店で。 僕にとって、先輩であり、お手本であり、同志であり、スター。 安心感のある場、安心感のある料理、 そして、安心感のある、スタッフの皆さん。 この日も一日、大変お世話になりました。 ありがとうございました。 この1週間は、萌さんのご親族のもとへご挨拶にいっていた。 皆さん、不安な思いはたくさんあると思うが、僕の話を丁寧に聴いてくださった。 至らない点、

当時のメンバー・新しいメンバー〜たなまち農園日誌 20191118~20191128〜

11月21日 「僕にも何かできることはありませんか。」 と、大学研究室の後輩が手伝いに来てくれることになった。 新しいメンバーだ。 1週間前に畑を見学にきてから、畑に来たいと思ってくれていたようだ。 ホウレンソウの播種をした。 間に合うかな。 おおきくなあれ。 11月26日 僕が大手有機野菜の宅配会社、「(株)大地を守る会」(現・オイシックス・ラ・大地株式会社)の同期当時のメンバーの畑を見に行ってきた。 というのが、その友人の子はレンコン農家の旦那さんと結婚したのだ。

50歩でも100歩でも。〜たなまち農園日誌 20191114~20191117〜

散歩。 なかなか更新できていなかったので、ダイジェストで。 10月末に福岡県筑紫野市の農家、むすび庵の八尋さんのもとを卒業してから、もっぱら来年に向けての圃場の整備が中心の生活をしているのだが、 最近になって変わってきたことがある。 散歩する人たちが増えてきたこと。 「すっきりして、気持ちがいいねー。」 大通りから畑まで、1本道なのだけれど、道中の家の方々が、上の畑のところまで散歩をする人がでてきた。 「若いっていいねー。」 年内に大方めどを付けたいところです。

無人島のゆうじんとー。〜たなまち農園日誌 20191108~20191113〜

11月8日 中学・高校と同級生の松原くんが畑の手伝いに来てくれた。 彼は、100日の無人島生活から福岡に帰ってきたところで、 「畑仕事を手伝えるよ」と連絡をくれたのだ。 (「松原くん」は言い慣れないので、ここからいつも呼び名、「松原」で。) そのお言葉に甘えて、一緒に作業することにした。 今回は、畑の近くで使用していないスペースの開墾作業をすることにした。 畑の隣のスペースで、使っても良いと言われたが、この状態。 でも、作業場とかなんとかで使えたらすごいいいなと思う場

トイレの花子ちゃん。〜たなまち農園日誌 20191101~20191107〜

11月1日 研修修了して、バタバタ引っ越しの準備。明日、2日に引っ越しだ。 そして、石橋農園の石橋さんが、使っていない管理機を譲ってくださった。 本当に感謝です。 石橋さんには、最後の最後まで叱られて本当に情けない限りだけれど、ここまで言ってくれる方はそういない。 本当に感謝しているし、これからも末永くお付き合いしたい。 11月2日 引っ越し。軽トラックと父の車で引っ越しをした。 研修の一つの成果としては、冷蔵庫と洗濯機を一人で2階から運べたこと! この1年間で力がついた

研修終了。そして新たなスタート〜たなまち農園日誌 20191027~20191031〜

研修先のむすび庵にて、10月の「農を楽しむ会(略してのら会)」と共に、研修の修了式が行われた。 この会には、いつもの参加者に加えて、僕が農業をするきっかけになった、福岡市周船寺で農業を営む池松さん、 そして1年間働かせていただいた石橋農園の石橋さんにも参加してくださった。 むすび庵では、研修の修了にあたり、課題が与えられる。 1ヶ月前に伝えられた僕の課題は、 みんなの前で歌を大声で熱唱すること!! 期待はずれだったらすみません。。 1年間僕をみてきた八尋さんが、僕に出

最近の色々〜たなまち農園日誌 20190925~20191006〜

ちょっと日誌がたまってしまったので、まとめて書きます。 9月25日 福岡市役所で、農業を始める人対象の給付金や、借り入れに必要な書類について相談した。 9月26日 この日は僕の地元、西新商店街でサザエさんのパレード。実はサザエさんは福岡の西新・百道で生まれたのです。 パレードには、藤原紀香さんや松平健さんがきていました。 という、母からの情報共有。 9月27日 毎週金曜日は、天ぷらの日。 今日もいただいた野菜で美味しい天ぷらを作りました。 でも、ちょっと疲れが溜まってい

卒業課題の決定。〜たなまち農園日誌 20190924〜

【今日の作業】 台風が過ぎ去り、久しぶりに畑に雨が降った。 この湿り気を利用して、この日は一気に定植を進めた。 キャベツ ブロッコリー カリフラワー レタス … おおきくなーれ。おおきくなーれ。 僕の研修もいよいよ残り1ヶ月近くにってきた。 そこで、八尋さんから卒業課題が発表された。 八尋さんの農場、むすび庵を卒業するときは、毎年卒業課題が出され、先輩方はそれをクリアして、旅立っていかれた。 僕も卒業に向けて準備せねば。