見出し画像

『ラジオ制作コミュニティとは?』

ママ夢ラジオ事務局のポッドキャスト配信を文字起こしをしました

《 ポッドキャスト配信は⬆︎⬆︎ 》

《 ポッドキャストのマガジンは⬆︎⬆︎ 》


こんにちは、ママ夢ラジオのプロデューサーたけおかのぞみです。ママ夢ラジオは“ママと地域をラジオで繋ぐ”を合言葉に全国の7か所のラジオ局で放送中の国内初のラジオ制作コミュニティです。

今日は、ラジオ制作コミュニティとは何ですか?というお話をして行きたいと思います。

ラジオ制作コミュニティと言うのは、キャッチフレーズでもあるように、その地域のラジオ局でママのパーソナリティを募集して、そこでコミュニティを作って、ママさん達と1年間かけてラジオ番組を制作しながらコミュニティを作っていくと言うプロジェクトです。なので、ラジオの放送日が地域やラジオ局によってまちまちなんですけど、渋谷であれば月1回、横浜市中区のマリンFMであれば月2回、横浜市青葉区のたまプラーザであれば月1回、静岡も月1回、大阪も月1回、福岡は毎週、北九州は月1回です。

そこでラジオと言う発表の場みたいのがあって、今までであれば放送局に実際に行ってメンバーと会って放送するという感じで、それまでは皆オンライン上でZOOMとかを使って番組制作をしていく感じです。
なので、オンラインとオフラインをどちらも使いながら、チームでお互いの事を知りながら企画を作ったりして、ラジオ局とも繋がって、地域のために発信をしていきます。

ママの力というのはとても大きいのかなと思っていて、私たちとしても地域の繋がりを作って地域の素敵なところを発信したり、ママ目線の情報をお伝えしたりとかしています。

ラジオ局と言うのは、本当に何か災害があった場合に、一番地域のことに特化したような身近な情報をお伝えしてくれるというのはラジオの良い所でありますし、停電した時やスマホを使えなくなっちゃった時などネットが見られなくなってしまった時に、電池式とか手回し式とかいろんなラジオがあると思うんですけど、そういうものを1個持っていて身近なラジオ局を聞けるようにしておくと、例えば“あそこの川が氾濫したよ”とか、“あそこまで水が来てるよ”とか防災情報を聞けるわけです。
なので、地域との繋がりも出来るし、何かあった時に、ラジオを知ってもらうという状態を作りたいなという思いもあります。

参加するママさん達も、ラジオで自分たちの想いを発信したり、地域の事を発信するということで、地域の方にも自分たちの事を知ってもらうという事にもなるかなと思います。

そういう活動を、ラジオ制作コミュニティと言っています。


2年前、一番初めは渋谷で始まったんです。私自身は横浜に住んでいて、その一番最初というのは、SNSに“ラジオに出ませんか?というお知らせがきていて、専業主婦で何かやってみたいと思っていた私がたまたま投稿を見た時に、やりたいなと思いました。
ラジオのゲストというのは、何かを成し遂げていないと呼ばれないというイメージもありましたし、むしろゲストではなくて番組を持つパーソナリティであれば、芸能人の方だったりとか、伝えたい事がしっかりしている人だったり、個性のあるお話が面白い方とか、そういうイメージがあったので、私がこれで出たいと言って本当に出られるのかな?と最初は思いました。それが“出たいです”と言ったら出られたという経験があって、その時、本当に面白いなって思ったんです。

その後に、ラジオの番組を作りませんか?という投稿を見て、できるものなら作ってみたいなと思ったのが最初のキッカケなんですけど、その時は、横浜の私が渋谷のラジオで“ママと地域をラジオで繋ぎたい”という所までは、まだ繋がっていなかったですよね。

最初のスタートは、まず“やってみたい“から始まった事なので、そこから2年かけて全国に広がってやっていく中で、やっぱり自分たちママが発信するという意味は、自分の住んでいる地域に繋がっていくんだろうなというのを体感として感じて行ったわけです。”実感“と言いますか。

だから、いろんなエリアでやっていて、エリアに特化した活動ができたらなって思いましたし、ビジョン・ママ夢ラジオが目指す未来も、最初の時は分からなかった事もいっぱいありました。もちろん私も、もともと看護師をしていたのもありますし、病院でずっと務めていたので、やる事に関するのビジョンとかコンセプトとか企画書とか全くやった事がなくて、どうやってたくさんの人とやっていくかとか、やる事が社会にどういう影響があって、どういう人たちにどんな状況になって欲しいかというのを考える大切さとかも分かってなかったです、最初は。

だけど、ママさんがパーソナリティになるという制作コミュニティなので、いろんな想いを持ったママさんが集まって来て、ただただ“やってみたい”だけで発信するだけでは、コミュニティとしては目指す方向がズレちゃったりするなと、やりながら思ったんですね。

私たちはママ達をラジオで繋いで行きたいというのもありますし、いろんなママさんがいて“それでいい”というか、多様な生き方があるという事を発信を通して伝えて行きたいと思いました。

そういう事を感じながら、ラジオ制作コミュニティを作っています。なので、0歳のお子さんからお孫さんがいる方まで参加してもらっていましたし、住んでいる場所もバラバラだし、お仕事も専業主婦の方もいればパートの方もいるしフルタイムで会社の方もいるし個人事業主の方もいるし会社を経営をされている方もいるし、本当にバラバラ。

その方の目線で話した内容は本当に多様だと思います。ひとつの同じ話題を言っていたとしても…例えばお仕事をしながら子育てと両立する方法とかあったとして、パッと一般的なことは言えますよね。どうやって両立するのかという方法論を語る事はできますけど、私たちがやりたいのは一般論を話すのではなくて、その方だったらどうかという所を掛け合わせた内容をママパーソナリティとしてのその人の想いを伝える事。そこがママの多様な生き方を発信するという事に繋がるかなと思います。

私は、2年をかけて200人のママさん達と全国だけでなくフランスから参加してくれてる方もいますし、今までアメリカから参加してくれた方もいるし、今回7月から渋谷チームが新しいメンバーになるんですけど、韓国から参加してくれるママさんもいます。皆さん日本人のママさんで海外に住んでいる方なんですけど、いろんな海外の方がいるという状況で、ますますいろんなママさんの多様な生き方を発信できるんじゃないかと思っています。

そうやって、ラジオを媒体としたラジオ制作コミュニティというものを、今、私たちは作っています。よかったら、“ママ夢ラジオ”で検索して聴いてみてくださいね。


今日は、ラジオ制作コミュニティとはどういうものか?という事について、お話しました。またお会いしましょう、さようなら!


※ママ夢ラジオホームページ


★[ママ夢ラジオの#ここだけの話]文字起こし担当:なかしまゆみえ(ママ夢ラジオ渋谷)
・個人ブログ

https://ameblo.jp/smpnha/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?