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ママ薬剤師のストーリー vol.4 さくら    好きな場所で好きなことをやる人生

こんにちわ!田舎でパート薬剤師をしているサクラです。
40歳を過ぎてから薬剤師の資格をとりました。

今の働き方、過ごし方

今、私は、自然豊かな場所で暮らしてます。
駅もなく、最寄りのJRの駅まで車で片道1時間近くかかる場所です。
コンビニも24時間営業してなく、お世辞にも都会とは言えない場所で、パート薬剤師として病院で働いてます。

なぜ、この場所で薬剤師をしているのかといいますと、夫の転勤に帯同してきたからです。

ここで暮らして早2年。心配をよそに、山、海、川に囲まれた大自然の中で、温かい人たちに囲まれながら、薬剤師として働きつつ楽しく暮らせています。

具体的にどんな暮らし方かといいますと、家庭菜園をやったり、お庭でバーベキューをやったり、農作業のお手伝いをさせてもらったり、夏は海辺を家族で犬の散歩、冬は近所でスキーと!とことんカントリーライフ楽しみつつ、パート薬剤師をさせていただいてます。

そもそも、私の経歴ですが、大学の法学部を卒業後、製薬会社でMRとして10年近く勤務。その後、薬学部に入り直して薬剤師となりました。だいぶ回り道をして薬剤師になりました。

さらに、薬科大学卒業後、すぐにパート薬剤師での勤務という働く形態を選びました。

薬剤師としては一度もフルタイムの正社員の経験をしていません。最初からパート勤務という働き方を選びました。その理由は後ほど説明したいと思います。

大変だった経験

大変だった経験は、子育てしながら薬学部受験、学生生活、国家試験を経験したことです。

薬科大学に入り直した当時は、子供もまだまだ小さく、育児、家事をしながら、薬学部の授業、定期テスト、実習、国試の勉強をこなすことは、本当に大変でした。

常に時間に追われる学生時代。
定期テストの前や国家試験の前は、子供たちと遊ぶ時間がないどころか、家事もままならず、家事代行や色々なサービスに頼りっぱなしでした。

夫の手伝いがあって、なんとか成り立つ毎日でした。

その時期の私は「ないない」の連続でした。
子供と遊ぶ時間がない、家族とゆっくり過ごす時間がない、ゆっくり家事する時間がない、友人と過ごす時間がない、趣味を楽しむ時間がない・・・・・。

そんな毎日が本当に辛くて、こんな生活から一刻も早く抜け出したかったです。
そして、そんな辛い時代があったからこそ、薬剤師として働きだしたら、自分が望むことに時間を使おうと強く思えることができました。

だからこそ、薬科大学卒業後、最初から時間を自由に使えるパートという勤務形態を選びました。
経験もないのに、最初からパート勤務という勤務スタイルですが、パート薬剤師として3年以上経ちますが、楽しく暮らすことができています。

将来したいこと

私には、こんな人生をすごしたいという目標があります。
それは好きな場所で、好きな人に囲まれて、自分の経験や知識を誰かのために役立てていきたいという人生です。

好きな場所で過ごすという部分については、今もかなっています。
その時、住んでみたいと思った場所に住めるのは本当に楽しいことです。大自然の中での育児生活は、感謝、楽しいの連続です。近隣の人たちも自分の子供のように我が子を見守ってくれているし、子供にとっても、大自然ならではの経験が沢山できます。
これも薬剤師の資格があったからこそ、躊躇なく踏み出せたと思っています。

ただ、好きな場所で働くためにも、薬剤師として一通りの調剤業務、スキルがあることが求められると思ってます。したがって、このようなスキルをもてるようになることが目標で、今勤めている病院で少しづつ経験を積ませていただいてます。
幸いにも、今勤めている病院では、パート勤務の薬剤師にも、毎週オンライン勉強会の機会を与えてもらえていて、新しい知識、専門知識を学ばせていただける機会に恵まれています。

田舎で育児、薬剤師として最初からパート勤務、人生回り道をしている私の経験が、これから田舎で薬剤師をやる方、何か学び直しを考えている人や、病院薬剤師のパート勤務を始めようと考えている方のやる気や、モチベーションUPになれたらよいなーって考えてます。

薬剤師だからよかったこと

薬剤師だからよかったことは、やっぱり人生の選択の自由が生まれたことです。

薬剤師の資格があったからこそ、病院薬剤師業務を未経験な自分でもパート薬剤師として新天地でも雇用してもらえたのだと思ってます。

リモートが発達した今の時代、薬剤師でなくても好きな場所でお仕事ができる職種は増えてきてます。
でも、薬剤師は場所を選べるだけではなく、人生のステージ毎に働く時間や日数を変化させながらの働きかたができるお仕事だとおもいます。薬剤師の資格は、自分の人生をカスタムしやくさせる資格だと感じてます。

さらに、薬剤師の知識は、患者さんの役に立てれるだけでなく、自分の体にとっても、有益な情報が手に入るわけですし、仕事を頑張れば頑張るだけ、患者さんにとっても、自分にとっても、プラスになる仕事であることがとっても素敵だなと思ってます。

最後になりますが、
だいぶ回り道して薬剤師になって田舎で、未経験のままパート薬剤師になった私の経験が、誰かの何かのためになれたらいいなと思ってます。

人生一回きり!
好きな場所で、好きなことを目一杯やる人生、薬剤師の資格をもつことでより近づけると感じてます。
一緒に後悔ない人生目指して頑張りましょ!

読みにくい部分も沢山あったと思いますが、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。
学び直しについて載せているinstagramです。instagramなどでつながることができたら嬉しいです。

https://www.instagram.com/otona_manabinaoshi

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ママ薬剤師のストーリーを最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
「薬剤師に素敵な人生を送ってほしい!」その思いからはじめたアスアスですが、転職支援から日常のご相談までいろいろなお悩みを解決してきました。
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