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お江戸両国亭 生クラブハウス寄席

2021年3月17日(水)

私にとって記念すべき日!生まれてはじめての寄席を観に行った日になりました。

Clubhouse上で上方落語家さんとFMラジオDJさんが開催していた『Clubhouse寄席』。このリアルイベントです。

その前の週の11日。大阪 天満天神繁昌亭で開催。大いに盛り上がった様子がTwitterのツイートから感じられました。

最初に寄席に行くならば、『Clubhouse寄席』のメンバーさんの寄席から!という思いがありました。


マンションの1階!?

両国にある『お江戸両国亭』。 なんと、マンションの1階!

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上の階は、普通にいろんな方が住んでいます。

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まだ落語初心者なのでわからないことだらけなのですが、
『円楽一門』の落語家さんの寄席を中心におこなう会場(箱?)のようです。

いろいろ棲み分けがあるようです。


前日に『Clubhouse寄席』きっかけでお知り合いになった方々とClubhouse内でお話をしていました。

会場に向かう時もTwitter DMでコンタクトを取りながらだったので、安心感がありました。
ありがとうございます!


手を伸ばせば触れるくらいの近さ

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会場で、たなかよさん、Taizoさんと無事にご対面できました!

お二人は一番最前列!さすがっ!

なぜかセンターの一席が空いていて、お二人に勧められる事になりました。


ここはっ!舞台から近過ぎる!!なんて近過ぎる!!

今まで演劇の舞台は何回も観たことはあるのですが、さすがにここまで近いのは体験したことが無い!(青山円形劇場は近かったような覚えはありますが)

始まる前からソワソワソワソワしていて、落ち着きなくなりました。
(始まったら気にしなくなるくらい、お噺に惹き込まれていました)


会場は現在最大で50人ほどのキャパのようです。(最大でどのくらい入るのだろう?)
チケット販売は30人なのでアットホームな雰囲気でした。

席が一番後ろだとしても、かなり近さを感じられたと思います。


実在した!存在確認できた

まず、景気のいい太鼓の音(これが一番太鼓というものでしょうか?)が聞こえてきました。

その後は『Clubhouse寄席』おなじみのオープニング

FM802DJの樋口大喜さんの「レディースエンドジェントルマン!」

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そこからのメンバーさんの入場。

いつも声しか聞いたことがなかったので
「おぉ!実在した!」と存在確認ができました。

オープニングトークを聞くと、これぞ『Clubhouse寄席』という感じで安心感がありました。


近い、それにしても近い……。


本当に袖が引かれているように見えた『時うどん』

一番手は、桂九ノ一さん。メンバーさんの中では一番お若い。1995年生まれ。

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落語初心者の私でも知っている『時うどん』

江戸落語の『時そば』と同じ様な お噺とのこと(『時うどん』からの移植らしい)


音だけでは絶対にわからない。『生』ならではでした。

体全体で表現されている。表情もとても豊かです。

うどんを啜る音。早く食べさせろと袖を引っ張られている様子。

実際には見えないけれど、そこに人物がいるように感じられました(もちろん幽霊ではないです)

お噺の内容を知っているからか、次にこうなる、がわかっているので

セリフが余計可笑しく感じられました。


独特なオリジナルキャラが特徴な創作落語『千鳥の香炉』

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石川五右衛門が主人公のお噺。

豊臣秀吉が唐入りするために警備が手薄になっている伏見城。

こちらに秀吉の『千鳥の香炉』があり、今ならチャンスと盗みのお誘い?を受ける五右衛門。

「シュウくん」と一緒に伏見城へと入る五右衛門でしたが……。


まず、石川五右衛門が豊臣秀吉の時代に生きていたのを初めて知りました。(釜茹では知っていましたが)勉強になります。


噺の前の「マクラ」で”落ちない岩”の噺で大笑いさせていただいた後、『千鳥の香炉』が始まり、ぐっと雰囲気が切り替わりました。

低音。密談。石川五右衛門。

扇子を徳利に見たてているのが興味深かったです。

独特なオリジナルキャラの「シュウくん」が可笑しい。笑いを呼びました。(大阪公演の写真をみていたので、このシーンの写真だったんだと後からわかりました)

最後の石川五右衛門。してやったり、という感じでした。


中入りとトークコーナー

中入り中、笑利さんの手ぬぐいをゲット。

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こちらは、笑利さんご自身がシルクスクリーンで染められているとのこと。現在も手ぬぐい新作制作で、桃の枝を煮出している模様などTwitterで発信されています。 多彩な方です。

五右衛門風呂に入っている五右衛門と、シュウくん?(誰だろう)


『Clubhouse寄席』名物トークコーナーでは以下の質問に答えていただけました。

講談師の南龍さんはモテるために講談をされているとのことですが
落語家さんもモテるために落語をしているのでしょうか?
DJさんもモテるためにDJをしているのでしょうか?

やはり皆さん、モテたいきっかけで落語家さんになった、というのが多いようです。(サービストーク?)


QRコードをどうやって撮るか知らなかった紋四郎さんのお話に笑えました。
(私も普通のカメラでQRコードを読み取れるのを初めて知った一人です)


一緒に船に乗っている感じがした『三十石』

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マクラの奥さんネタ。大阪が拗ねた?ひねくれた?説。愉快でした。

京都の話が出てきてからの『三十石』

お伊勢参りからの帰り。京と大阪を結ぶ三十石舟に乗る主人公の二人。
お土産忘れた!と伏見人形を買ったり。寺田屋から舟を乗って大阪へ帰るまでの模様のお噺。

(「寺田屋」と聞くと幕末の坂本龍馬とお龍さんが浮かびますが、全く関係のない場所でしょうか?)


このお噺は『Clubhouse寄席』Season2で江戸落語家さんたちがゲストの回(立川かしめさん、桂竹千代さん)でとても印象に残っていました。
答え合わせをすることができました。ありがとうございます。


やはり後半の舟歌の部分がすごいです。

最初の櫓の漕ぐ音(キュイー みたいな音)
船頭さんの舟歌。遠くから聞こえる合いの手。

やはりリアルで観ると迫力が違いました。扇子を櫓に見立てて漕いでいる姿は、音だけでは観ることができません。

情景が目に浮かんできて、一緒に舟を乗っている感じがしました。


そして、紋四郎さんの歌声が素敵です。よきお声です。
女性の声もかわいらしい。

↓こちらで舟歌を聴くことができます。(こちらもいいですが、リアルの方がずっとひたれました)


Clubhouse締めでお開き

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リアルの寄席に圧倒されて、あっという間におしまいの時間です。

最後は『Clubhouse寄席』で一度も合っていない『Clubhouse締め』

大阪公演ではピッタリ合っているのをTwitter上での動画で見ました。

果たして、東京公演でも合うのか!?

紋四郎さんの掛け声で

「クラブハウース」 ぱんぱん!
「クラブハウス」  ぱんぱん!
「クラーブハウス」 ぱぱんっぱん!

無事に合いました!

大盛りあがりの中で終演しました。


初めての寄席が『生クラブハウス寄席』で、私は幸せです。


公演記録

『お江戸両国亭 生クラブハウス寄席』

日時:2021年3月17日(水)開場17時半 開演18時
開場:お江戸両国亭
出演者:桂紋四郎/笑福亭笑利/桂九ノ一/樋口大喜

演目:桂九ノ一『時うどん』/笑福亭笑利『千鳥の香炉』
   桂紋四郎『三十石』

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【お江戸両国亭】


【紅楽葉寄席】(くらはよせ)

『Clubhouse寄席』のClub名
・元祖クラブハウス寄席
・紅楽葉寄席


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