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自分勝手でわがままで気分屋で気まぐれでもいいや!って話

ありのままの自分(「私ってどんなやつ?」)が分からなかった。分かってなかったのか、認めたくなかったのか。


「ありのままでいいんだよ」って我が子には特に思ってた。今日も元気に生きててくれて、ただ存在してくれている。それだけでいい、って。

でも私自身が、ありのままじゃなかった。

だから子どもにも、ありのままでいいよって思いながらも、ついガミガミ怒鳴ってしまっては、後悔することの繰り返しだったんだろうな。

自分に嫌気がさして反省しては、「変わらなきゃ」「こんな自分じゃだめだ」って、ますますありのままから遠ざかってた。

私自身も!ただ今日も生きてるだけですごい!
無理に変わろうとしたり、何者かになろうとしなくていい!


自分勝手で、わがままで、気分屋で、気まぐれ。
楽しい事しかしたくない。
小細工も駆け引きも苦手。
めんどくさいこと嫌い。

私多分そういうやつ!それでいい!

今までいつも「こんなんじゃダメだ」って言い聞かせてた。

そりゃ〜、永遠にしんどいわけだ。

「そんな自分でいい!」って私が許す。
これが今まで全然出来てなかったんだな〜。


家事がちゃんと出来てないとか、子どもに怒鳴ってばっかりだったとか、
そんな日々の自分の嫌なところを許せなくて、泣きながら「もっと変わる!!頑張る!!」って、旦那に話したこと数知れず(笑)


振り返ってみると、旦那は私がやることや決めたことに「それでいいよ」「やりたいようにやりな〜」っていつも言ってくれてた。
どんなことでも否定せず、私の意見を尊重してくれた。

泣きながら「私は変わる〜〜〜!!」って言った時も、「そっかそっか〜、頑張りすぎんなよ〜」って言ってくれてた。
「いーや!頑張るもん!出来るもん!」って思ってたけど(笑)

旦那と話すといつも気持ちが軽くなって、旦那といる時が一番落ち着く、って感じてたのは、旦那がいつもありのままを受け止めてくれてたからだったんだな〜、って思った。


子どもたちもそう。いつだって「ママ大好き」っていっぱい言ってくれてるのに、もっといいママになろう、とばかり思ってた。
何なら、私が怒鳴ったり、イライラしてたり、泣いたりしてる時こそ、「大好き」ってぎゅーしに来てくれる。

こんなに優しい愛があるんか〜〜〜!
思い出しただけでまた泣ける〜〜〜。

子どもたちが一番近くで、いつも「ママそのままでいいよ」って伝えてくれてたんじゃないかって気がしてきた。


自分が気づいてないだけで、ありのままの私を受け入れてくれてる人は、他にもいるんだろうけど、自分がありのままを受け入れてないもんだから、私はそんなことにも気付けず、人と仲良くなるの苦手や〜、コミュニケーション難しいわ〜、って思ってた。
いっつもどこか不安で、自分に自信がなかった。

「変わろうとするより、まずは自分が自分を認めよう」って思ったら、あの人もあの人も私のことすごく受け止めてくれてるんじゃない?って、温かい気持ちになってきた。
今ある幸せに気づくってこういうことかしら。


ありのままを自分を認めたら、自分に優しい気持ちになって、そしたらちょっと心に余白ができて、なんかいい連鎖が始まりそうな予感...♡


実は、ここまで深ーーーく自分と向き合ったのは、とある本を読んだのがきっかけ。

我が子2人のお産の時のこととか、自分が子どもの時のことを、振り返ってるうちに、たどり着いた気持ち。

さらに、3人目の妊娠を機に、自分がほんとにしたい事は何なのか、何が嫌なのかに、敏感になれてたおかげなんだよな〜。


やっぱり私は人生の真ん中に子育てがあるのが一番だ!子どもたちのことに没頭してる時が、一番調子がいい!
自分のこと好き!って思える。


2人目出産後、余裕がなくなって「もっと私がキラキラできることやりたい!ママとしてじゃないやりがいがほしい!」って、料理教室始めたりもしたけど、
それもこの3人目妊娠を機に、いろいろ考えが変わってる最中だから、それもまた書こ。

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