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宇多田ヒカル、20年目の『初恋』

おはようございます。
フジイ サダモリです。

こちらでも何度か記事に取り上げてきた、宇多田ヒカルのニューアルバム『初恋』がついに本日リリースされました。

『Play A Love Song』『あなた』『Forevermore』『大空で抱きしめて』などのシングルを含めた12曲54分。

全編のアレンジを宇多田ヒカル自身が行ったとのことで、深い歌のテーマをポップに響かせることに成功しています。

また、その12曲の中に『パクチーの唄』といういわば『ぼくはくま』的な曲が入っているのですが、それをイギリスのバンド「スーパーオーガニズム」がカバーした音源がYouTubeで公開されています。

こうゆうフットワーク、素晴らしいですよね。昨今の宇多田ヒカルは小袋成彬さんなど、後輩のフックアップも率先して行っています。

まぁ、デビュー当時から見ているとなかなか気づけなかったんですが、いつのまにか、彼女も20年のキャリアを持つ立派なベテランなんですよね。

言えるよ
どんなにどんなに謙遜したって
嫉妬されるべき人生でしたと。
「嫉妬されるべき人生」

と歌っておわるこのアルバムを聴き終えてから20年前の『First Love』を聴くと「変わったもの・変わらないもの」が思い出され、大きな感動に包まれます。

800万枚を売り上げたあの日から20年。新しい『初恋』を手にとってみてはいかがでしょうか。6/30のNHK『songs』も楽しみですね。


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