【今頃気が付いた】学校で教わる本当に必要なこと

この度、本業でやっている「高校生の進路相談にのるLINE」が友だち登録2000名を突破しました。
日々高校生と話をする中で、今になってようやく冷静に学校を見れるようになり「学校ってこういうことを教えてくれてただなあ」と思ったので、
書いておこうと思います。

・基本の積み重ねが大きなことを為す
仕事がデキる人ほど基本の重要性を理解しています。逆にデキない人、いや中途半端な人ほど、基本の重要性を理解していません。

このことは如実に学力に出ていて、デキる人=偏差値の高い人と言い換えても差し支えないでしょう。
学校の勉強の中身はほとんど意味ないかもしれませんが、学習のステップは社会に出ても通じると思うのです。

・先人の知恵を借りると問題解決が早い
自分の悩みのほとんどは、すでに他の誰かも経験していることが大半で、彼らに相談をすることで早く問題解決できます。

学校の勉強でも大抵の問題は自分で一から考えるよりも、方程式や法則などはすでに先人が見つけてくれたことを使う方が早い。

先人の知恵をどれだけ借りれるかが、人生を進めていく上で重要なのだと思います。


・能力は相対評価

自分は当たり前にできていることが会社で評価されたり、逆に前の会社では全然ダメだったのに転職した途端に活躍出来たり。
自分の能力は絶対的でなく、関わる人たちの相対評価で決まるのだと思います。

普段の授業では目立たない子が部活では大活躍したり、前の学校では頭が悪いと思われていたのに転校したら学年トップになったり。
自分の能力がどんな場所であれば発揮できるのか、それを色々と試すチャンスでもあったのではないでしょうか。


高校生と話すたびに「可能性に満ちていていいなあ」と思うのですが、「視野が狭いなあ」とも思います。
しかしきっと自分よりも20年、30年先輩の方々から見たら、自分だって同じことを思われているでしょう。

常に今の自分が自分の人生で一番若い。
これからも高校生の若さに負けないように生きていきたいですね。

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