オンライン森の映画祭がめちゃくちゃ面白い３つの理由
今回の日刊かきあつめテーマは「#オンライン〇〇」です。
このテーマになった時、書こうと思った話はただ一つ。以前から大ファンを公言させていただいている「夜空と交差する森の映画祭」が、今年は何とオンラインで開催されている話です！！
夜空と交差する森の映画祭とは？
“オールナイトの野外フェス”映画はコンセプトが異なる複数のステージで夜通し同時上映されています。飲食ブースやテントサイト、トークショー、ワークショップなど様々なコンテンツが会場内で実施されています。正解はありません。自分だけの楽しみ方を見つけてみてください。（公式HPより）
2019年の様子はこんな感じ↑
今回はオンラインということもあり、一夜限りのオールナイトではなく7月1日～7月31日までのオールマンスで開催。ほぼ毎日何かしらのコンテンツをオンライン上で発信し、更には毎週ストーリーに沿ったお手紙が届くという紙使用（神仕様）なんです！
「え？森の？映画祭が？？オンラインって面白いの？？？」と思ったアナタ。そう、以前noteに書かせて頂いた通り、森の映画祭は五感で楽しめるものなので、オフライン向きのイベントです。今年の開催地は「おうち」と聞いた時、私も不安に思いました。
ですが！！
書かずにはいられない面白さが、今回の映画祭にもありました。完全な発想力の勝利。ピンチをチャンスに、例年にはない楽しさが溢れています。
まだ絶賛開催中の「夜空と交差する森の映画祭」ですが、本日までに気が付いたオンライン映画祭の面白さをお伝えします！
「いや、参加していないよ～」という人も、他のオンライン企画に参加or主催する時の参考になると思うので、どうぞご覧ください！
１.集中してコンテンツを楽しめる
森の映画祭に限らず音楽フェスなどもそうですが、コンテンツを見ようとしても画面やステージが見づらかったり、声が聞き取りづらかったり、近くのお客さんが気になってしまったり。何かと注意が散漫になってしまいがちです。
しかしオンラインの場合には見やすく聞きやすいので、集中して楽しめます。さらに家の中であれば、誰かに邪魔される心配もありません。思う存分、コンテンツに集中することができるのです！
２.自分にとって最高の環境を作れる
オフラインイベントの場合には、主催者側が会場や世界観を作り上げています。もし自分に合わない部分があったとしても、多少は諦めなくてはいけません。
ですが、オンラインの場合には自分でイベントに触れる環境を選べるので、場所から世界観まで決めることが可能です。
例えば家の中で寝そべってテレビで見るも良し、ベランダに出てパソコンを開いてリクライニングシートで見るも良し。イベントの楽しみ方を自分でアレンジできます。
特に森の映画祭では、大切にしている「世界観」について、より堪能してもらうための工夫がされています。毎週届く手紙にその週の世界観が書いてあったり、各SNSで常に発信をしていたり。バラバラの場所にいても、共通の世界観でイベントが楽しめるように設計されています。
３.参加者同士が繋がる
実はこれがオンラインでやる一番の面白さだと思うのですが、参加者同士のコミュニケーションが増えます。
もちろん参加者同士がコミュニケーションするための仕掛けも重要で、森の映画祭であれば、LINEのオープンチャットやZOOMを使った企画、Twitterやnoteなどのリプライなどの仕掛けがあります。
何故オンラインになると参加者同士のコミュニケーションが増えるのか。理由は２つあると思います。
一つは、イベントに参加していると、それを誰かにシェアしたくなる時があります。しかし周りに一緒に参加している人がいない。そうなるとオンラインにその捌け口がいくのでしょう。
もう一つは、顔が見えない、匿名でもOKということだと思います。つまり交流のハードルがオフラインよりも下がっているからです。
実は私自身、過去2回ほど森の映画祭のファンミーティングを企画していました。しかしファンミーティングに参加してくださる層と、森の映画祭の主な参加層が合っていないように感じていました。
それが今回オンラインになったことによって、主な参加層まで交流の幅が広がり、今まで以上に活発な参加者同士の交流が行われています。
＊＊＊
以上3つがオンライン映画祭の面白さです。これはオフラインだけでは絶対に気が付けなかった点だと思います。
ところで！
本日20日の森の映画祭は「スナックよぞら 森の常連客のみなさまとお酒を飲もう」という、ファンミーティング的な企画が開催されます。というか、ホストの常連客とは私のことです。
毎日開催されている森の映画祭企画の中ではダントツで魅力の弱い日だと思いますので、どうかこのnoteを読んだ森の映画祭に参加中の方はお越しくださいませ・・・。
スナックよぞらはZOOM飲みの可能性をさらに引き上げる神コンテンツだと思うので、その話は本日の結果も踏まえて改めてnoteにしたためようと思います。
それでは、スナックよぞらに出勤してきます！
夜空と交差する森の映画祭2020
編集：otaki
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