2019-12-1 Advent 1/25

今日からアドベント日記をつけようと思う。
いつまで続くかわからないけど。笑

本日の聖句
「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に わたしは敵意を置く。 彼はお前の頭を砕き お前は彼のかかとを砕く。」
https://www.bible.com/bible/1819/gen.3.15.新共同訳」
‭‭創世記‬ ‭3:15‬ ‭新共同訳‬‬

私たちはそもそも存在が正しさと正しくなさが混じり合っていて、
明確な敵意を何かに対して抱くときは得てして憎しみのもとが罪をはらんでいる(だから何かを憎いと思うときはひたすら気分が悪くなる、私の真偽の判断は結構そういうところに置いている)ので、
真っ当な正しさをもって正しくないことを憎むことの、美しさと圧倒的な強さ、みたいなものをこの聖句には感じる。
もっとも、私たちの罪に対してもこの言葉は向けられているわけで、ぞくっともする。

「お前とお前の子孫」と言われるように、罪は私個人の性格みたいなものというのではなく、人間に生まれ落ちたには全ての人が知らぬ間に背負っているものだ。(もちろん現れ方は個人さまざまだけど)

人間のどうしようもなさは一生続くもので、身勝手に人を嫌ったり、きちんと大切にできなかったり、自分の正しさで相手の正しさを踏みにじったり、美しいものを壊したり、より多くのものをこの手に持ちたがる。

この圧倒的どうしようもなさ、負の連鎖に対する、キリストという救いなのだなぁ、と実感。

(初っ端から強気の聖句だなあ…)