見出し画像

生き物は飼わないと決めていたのに、ある日我が家にメダカがやってきた #4

【ママNavi代表のパパ日記】
 ~ 「大人のメダカ観察日記」編 | #4

帰宅すると、妻は不在であった。
保育園の後、子どもたちとイベントに出かける約束をしていたので、メダカの入ったインスタントコーヒーのビンをテーブルの上に置いて、3人で出かけた。

子どもたちと夕方まで遊んで帰ってくると、妻は帰宅していた。
妻「このメダカ、何?」
さいとぅー「保育園でもらってさぁ・・・。」
妻「誰が世話するの?世話できるの?」
さいとぅー「子どもたちが世話するって言ってるからさぁ・・・(モゴモゴ)。」
妻「するわけないでしょう!(怒)」
さいとぅー「子どもたちがしない場合、僕がするからさぁ・・・。」
妻「私は絶対しないからね!」

と、想定どおりに怒られた。
この「怒られ」は、メダカを飼うためには避けることのできない儀式のようなものであった。

さて、儀式のあとは、当然、メダカをどう扱うかという現実的な問題に直面する。具体的には住環境の整備(ビンではなく水槽へ)、そしてエサの用意の2つが至急必要となる。

すでに日が落ちて真っ暗になっていたが、さいとぅーは水槽とエサの調達のため、ペットショップへと自転車を走らすのであった。

(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?