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21.03.20

驚いた。世の中何も良くならない。

日記っぽいもの書いちゃおっかな。
知らない番号からの着信音で目を覚ました。気の弱そうな男の声で、○○さんですかと聞かれて違う旨を寝ぼけながら伝えた。うとうとと電話番号を調べたら他県のバーだった。普通に怖いし店なら先に名乗れよって思った。二度寝して次に目を覚ますともう昼の空だった。雨だからか薄暗くて、少し開けた窓から雨粒の香りがした。朝ごはんとして無印のオレンジバウムのチョコがけ?をたべた。私はチョコとオレンジの組み合わせに目がない。足りなくて味玉を追加でたべた。
いやいやながらにバイトの準備をする。小さめのサコッシュで行こうとしたが弁当を持っていこうと思い立ち、結局いつものトートバッグを用意した。でも弁当を十分に作る余裕が急に失われて5秒で詰めただけのようなものが出来上がった。別に後悔はしてない。普通に美味しかったし。見た目は面白いし。
バイト自体は特に嫌なことが起こったわけでもなく恙無く終わった。バイト先の人達と世間話をした。笑うべき場面で笑えるからまだ大丈夫だと心の隅で思った。
帰って直ぐにお風呂に入れた。成長。髪を切ってからヘアケア関係が楽で仕方ない。異質な目で見られないならスキンヘッドだってしたいぐらいに。
なんか思い出すの疲れてきたからこの辺にしとく。

何度も壊れ続けているからもう直さなければこれ以上壊れることは無いんじゃないだろうかとおもう。必死に守り続けている尊厳や意志や外聞がどうでもよくなってしまえたらいい。他の人はそれを守ることを意識せずとも確立して自分の足で立っているよと責める声がきこえる。どうしようもない。スマホを伏せる。右手の小指から肘あたりまでが痺れるように痛い。悲しいと名付けたきもちがずっと蟠っている。みんな、みんな気持ち悪いと言えたらよかった。店員と客以上でも以下でもないんだから名前で呼ぶな、チェックしてと言うならはじめから私にさせるな、遠くから品定めするように私を見るな、それ今しなきゃいけない話?、マスクからあご必要以上に出てて目がギラついてるじじい大体やばいやつだろ、こんな道でそんなにスピード出すな、ぜんぶいいたい。ばかやろう。こんなこと思う私の方が馬鹿だろ全部人のせいにしてる私がいちばん悪い。
誰からも見られたくないよ、私のことを見定めないでよ、勝手に評価しないでよ。

これから起こるきついことに耐えられる気が全くもってしない。当たり前のことが当たり前の力でできない。心の中で喚くだけ喚いて察してほしがっている私がいちばん気持ち悪い。本当のこと知らないでいいでしょ、全て認めなくてもいいでしょ、人の悲しみを理解できなくてもそばにいてあげたらいいでしょ、ストーリー更新しないやつと付き合ったらいいでしょ。人といたくないのがそんなにおかしいかな。

誰かといるとき、自分の中の弱い部分を傷つけられないように膜の中に仕舞っているような感覚になる。笑えてる自分は本当に面白いって思ってるのかな、共感してる自分はただ同調してるんじゃなくて本当に理解の上で投写できてるのかな、もうなにもわからなくなってきたっていったら思考の放棄だっていいますか世間。私がもう疲れたよって言ったらもっと疲れてる人がいるって言いますか。無言でいることが最大の保守。


おやすみ、どうかいい夢が見られるよう。


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