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【vol.14 食事でがんが治せる!?】待っていたのは、がんと半年の余命宣告でした

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夫との新プロジェクト会議

約2週間の入院生活は、2回の手術を受け、抗がん剤治療が始まるなど色々なことがあって目まぐるしかったが、次々と起こる出来事とそれに伴ってやることや考えることがあるのは、せっかちな性格の私にとって余計なことを考えずに済むからありがたかった。

一方、そうは言ってもベッドの上で過ごす時間が多い私と違って、夫は私とは比にならないくらい忙しない毎日を過ごしていた。
がんの宣告と共に突然仕事の制限を余儀なくされ、義母に自宅に来てもらって家事や育児を助けてもらったとは言え、ある程度の家事や育児も必要。それに加えて保険や公的機関への問い合わせや手続き、仕事の関係者をはじめ親族への連絡など、仕事以外の面倒なタスクが一気に増えていたのだから、物理的にも精神的にも相当忙しなかったに違いない。

そんな中でも、欠かさなかったのは毎晩のTV電話だった。

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