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お雛様と楽しむ心

我が家の子どもたちはとっても楽しそうにお雛様を飾った。
(男子二人は天神さん。)

なんかいいね、イベント事。

春はだんだん心が元気になってくる。
毎年寒い冬を越え、
その先に待つポカポカ陽気が
私を耐えさせてくれる。
そう、あの春の日差しがあればこそ、
寒い冬も越えられる。

ずーーーっと寒い冬ならば
心も身体も縮こまってしまうが、
その先にやって来る春や夏のあのワクワク感!
自然と、楽しみ~!ってなる。

日々の思考もこうでありたいと願う。

楽しい事ばかり考える、
と言うわけにはいかないのかもしれないが、
なるべく、楽しみや喜び、
笑顔でいられる思考でありたい。

どうせ100年後には、
今いるみんなは
ほぼほぼいなくなってるのだから。

そう考えたら、
人の顔色伺って暮らしてる場合ではない。
自分を褒め、愛する人たちと楽しく生きていきたい。
でなきゃ時間が勿体なすぎる。

昨年、祖母が亡くなり、
とんでもなく悲しかった。
(私は両親共働きで祖母に育ててもらった)
悲しかったが、そこからの学びが多いにあった。

最後の一息まで看取る事ができたことは
本当によかった。
しかし、
亡くなったことを確認してそこから、
どんどん冷たくなってカチカチになって、
もうそれはおばあちゃんではなかった。
葬儀屋の方に病院のベットから運んでもらったが、
その運び出される様よ…
こんな表現は罰当たりなのだろうが、
もはや引っ越し屋さんが
大きな家具でも運んでいるかの様に見えてしまった。

そこで悟った。
あぁ、人間ホント生きてるうちだな…って。

祖母は生前、
自分が死んでからの葬儀の算段まで
細かくしていたが、
私は自分の葬式なんて
むしろやらなくてもいいという
考えになってしまった。
なぜなら、もう、私はその時はいない。
無だから。
死んだあとのことなんて
考えるだけ無駄な気がする。
だって、
おばあちゃんはそこに横たわっているのに、
すでにおばあちゃんではない、
消えてしまっていた。
魂が宿っているからこそのおばあちゃんだった。

ヨガクラスで身体は魂の乗り物という言葉が
とても印象に残っているが、
いかにメンテナンスして快適に
長持ちさせ乗りこなせるか、
まさに身体は天からの借り物だ。

日々ヨガを通して自分の心と身体に向き合う。
自分でも洒落てるぅ~!って思う(笑)
しかし、必ず確保したい時間である。

私も含めみんな命に終わりが
訪れるなんて意識は普段はないのだけど、
やっぱり1日1日を大切に、
楽しみながら生きていきたいと
改めて感じる。

足りないものを見るのではなく、
今あるものに目を向けると
案外、足りないものなんてなかったりする。

これからも日々幸せを
たくさん感じて生きていきたい。
子どもたちにも
そんなマインドで
人生を謳歌していってもらえたら
嬉しいな◎

冬の寒さや悪天候で沈んだ心を
子どもたちとお雛様に
打ち消してもらった2月の終わりでした。

本日も感謝☆


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