3人目は勝手に育つ！？

私は三姉妹の末っ子です。母はよく「3人目なんて勝手に育ったからあまり覚えてないよ〜」なんて笑っていました。私もそれを受けて「お姉ちゃんに育てられたのー」なんて笑っていました。

上の子も一緒に手伝ってくれたりするから、3人目以降は母の負担はそんなに変わらないという話も聞いたことがあります。

確かに、2人目、3人目とだんだん要領も分かってきますし、手の抜きどころも分かって楽になる部分もあるかも知れません。

一方で、2人目以降は写真の数が減ってきたりしますよね。私自身、2人目の写真は生まれてから整理出来ずに撮りためているだけになってしまっています💦

そして先日ふと思い至ったのですが、母は全てを覚えていられないほど3人の娘に対していろいろなことをしてあげようとして、大変だったのではないだろうか…。

私は母の言葉に対し、『苦労した覚えがあまりない』という風に捉えていました。また、『記憶に残るほど良く見てもらっていなかったのか…？』とも。

けれども、我が子の成長を振り返った時、まだたったの3年なのに、あまり覚えていない時期があったり、そんなことあったっけ〜？といった部分が存在することに気がついたのです。

きっと一生懸命すぎて、あっという間に通り過ぎてしまった時間があったのでしょう。私にも、母にも。

だから、今この時間を大切に、愛情をもって子どもに向き合っていたいと改めて感じます。イライラする時もあるけれど、一生懸命過ぎて忘れてしまうくらい、たくさん苦労もするけれど、それが子育てなんだなぁ…。

まだ母の日には早いけれど、お母さんありがとう。