お客様のニーズと造り手のエゴ
惣治では
独居高齢者さんへのお弁当定期便を少しずつ始めています🤗
今は、身近なお知り合いの方ばかりですが、月に2回〜3回、夜ご飯用にお弁当を届けさせてもらうことになりました🌟
最近の独居高齢者さんの食事事情は(もちろん、個人差も大いにありますが)
スーパーやドラッグストアのお弁当や惣菜を買って、それを二日(2食分)に分けて召し上がる方が多いそうです😳💦
理由は「量が多くて食べ切れない」「作るのが手間だから」…など
これは、あくまでも私の偏見ですが…
スーパーのレジ待ちで、前に並んだお年寄りの方のかごに、出来合いの惣菜や菓子パンばかりが入っているのを見ると
なんとなくいろんな想像をして、切なくなることがあります…(ホントに、あくまでも私の勝手な思い込みですが💦)
出来合いの惣菜を買うことは悪いとは言いません。それなりに需要があって、それを買うことで助かっている人もたくさんいるのは事実ですし。
ただ…もし自分だったら、自分の親だったら…?
もしも、毎日、出来合いのお弁当を買うのなら、たまには身体に優しい手作りの「ごはん」を食べてほしいな…と思います。
そんな想いで、惣治は高齢者さん宅へのお弁当定期便を始めたのですが
早速、購入者さんよりリクエストがありました😅
「おかずは分けて食べるから、別々に入れて欲しい」
😅😅😅😅
惣治のお弁当は「惣菜のっけ弁」スタイルです。
(ごはんの上におかずがドーンとのります。あえて、ごはんは見えないようにしています。)
でも、そうか〜💦
これでは、2回に分けて食べるには困りますよね💦(本当は、造り手としては当日中に召し上がってほしいのですが…💦)
で、ビジュアル的には微妙ですが、急きょ、高齢者さん宅へのお弁当はこんな形にすることに…
今の「惣菜のっけ弁」スタイルは、容器や盛り付けなど、めちゃくちゃ試行錯誤したので、正直、愛着あるし、できれば「のっけ弁」として売っていきたかったのですが…😅
でも、お客様のニーズには答えなきゃいけないですよね💦
この際、造り手のエゴは捨てます(笑)😂💦
なので、惣治のテイクアウト弁当は
一般向けの「惣菜のっけ弁」と
ご高齢者さん向けの「おかずとごはんが別」タイプの二本立てになりそうです。
ご予約の際は、どちらがご希望かおっしゃってくださいね❤️
◎「旬を生きる惣治」ゆるベジカフェ。オーナーは通称「敦子ママ」。旬のお野菜や安心安全なこだわり調味料を使ったお野菜料理が絶品。完全予約制でのみランチ提供中。岐阜県郡上市大和町牧にて、看板もなく不定期営業中。
料理教室は「ごはん教室ままむすび」(主宰みしま恵美)が毎月開催します。日程リクエスト可。
5月開催予定 5月11日(火)、18日(火)
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