【読書記録】アウトプット大全を読んで

 10月2冊目の読書記録です。私がnoteを始めるキッカケとなった、動画で紹介された『アウトプット大全』の読書記録です。

1 概要

  書名:アウトプット大全
  著者:樺沢紫苑 
  発行年:2018

2 まさに、アウトプット「大全」だった

 この本は、アウトプットの重要性から実際の方法論まで、詳細に記載してくださってます。アウトプットとして最も身近な「書く方法」から、仕事上でのアウトプットということでの「コミュニケーション術」、アウトプットする時間を確保するための「時間管理術」、アウトプットを産み出すための「メモ術」など、広く、アウトプットに必要な事象について、うまくいくコツみたいなことを書いてくれています。まさに「大全」です。手元にor電子版を買って、辞書的に身近な場所に置いておくと役に立ちそうです。

3 覚えておきたいこと

 この本は覚えておきたいことがたくさんあったので、箇条書きで記録します。
・インプット後、2週間で3回アウトプットすると、忘れない
・インプットとアウトプットの理想的な割合は3:7。インプットばかりするより、インプットの量を減らしてもアウトプットした方が良い
・インプットで気付きを得たら、行動を変えるためにtodoを設定。そして行動(アウトプット)を繰り返してはじめて自己成長に繋がる。インプットのみは自己満足。
・引用できそうな調査結果や統計等は、ストックしてとくとよい。
・運動すると頭がよくなる。

4 気付き

 大きく分けて、気付きは2つです。
 ①アウトプットは楽しい
 私はこのnoteを始めるまで、元が読書好きだったこともあり、かなりインプット多め、というかほぼインプットしかしてない状態でした。が、確かに、インプットだけじゃなく、インプットをきっかけにアウトプットしたら自分とか周りが変化しておもしろい、と、今は考えています。例えばこのnoteで是枝監督の話を書いたら、会ったこともない方から本を教えてもらい、映画の知識を深めることができました。あと本とか映画とか、インプットしたものを比較的はっきりと覚えていられるのは良いなと思います。
 ②情報はストックしよう
 覚えておきたいことでも書いたのですが、引用できそうな情報をストックするとよい、と記載がありました。確かにそう!そういえばこんな話や実験結果があったなぁ、と思っても、それって出典どこだっけ?となることがほとんどだ...と反省しました。
情報のストック方法については検討の余地ありですが、自分が関心のあるテーマを整理して、使えそうな情報のストックを行いたいです。

5 今後のtodo

 この本を参考に、自己成長のためにこれからやりたいこと、をtodoとして記録しておきます。
①2週間で3回のアウトプット
 これが一般人には難しくて、①個人メモ②note③何らかのSNS に書くことが想定されます。
これでやっと3回確保です...。が、自己研鑽のために、やりたいなと思います。
②情報ストックノートを作る
 自分が関心のある話題やテーマの選定をして、それにまつわる情報はストックする、という流れて始めます。とりあえずGoogleキープを使います。
③運動の習慣を継続
 先月からYouTubeでエクササイズを続けていたのですが、運動すると頭がよくなる、との記載が本にありました。また、適度な運動は当然からだにもいいはずなので、なるべくこの習慣は続けていきたいです。

6 総評

 気付きをたくさん得られた良い本でした!手元に置いて、折を見て参照したい本です。仕事術とも重なる部分がかなりあるので、必要なときに繰り返し読んで中身を自分に定着させたいです。まだ読んでない方はぜひ!ビジネス書の割には、さらっと読めました。

以上

 

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