私の幸せを優先する

自分のペースに人を巻き込むテクニック。
自分の土俵で戦う。人の土俵で戦わない。
私がその人のペースに巻き込まれる必要はない。そんなことの為に生まれて来たわけではない。

私は私の心地良さを優先する。
相手が力で来るのなら、私はその力に対抗する。真正面から対抗するわけではなく、時にはいなしたり、時にはすかしたりしながら。

私の事が嫌いな人はまわりにいる。
そして私は、私を嫌いな人を好きにはならない。
私は私を嫌いな人を心地良くする為に生まれて来たわけではない。
私が生まれてきた理由は、私自身が幸せになる為なのだ。
私はこの人生を有意義に、思う存分味わいに来たのだ。

まわりと争いたいわけではない。
できれば争いは避けたいし、平穏無事に過ごしたい。
争いを避ける為には自己犠牲が必要?
でも自己犠牲はしたくない。
自己犠牲をすることによってまわりとは争わなくなるかもしれないけど、私自身とは争うことになってしまうから。

まわりの役に立ちたくないわけでもない。
皆を幸せにしたいと思ってる。私が皆を幸せにする為には、まず私が私を幸せにする必要がある。私の幸せが優先ということになる。

自己犠牲は美徳ではない。自分を犠牲にしている人は、自分を犠牲せずに生きている人を見るとそれが許せないのだ。それは羨ましさから来る嫉妬心である。本当は自分も自分を優先したいと思っているのだ。

私はそんな人も救ってあげたいと思っている。救い方はわからない。でも救う為に私は私を幸せにしなければならない。人からすれば矛盾しているように聞こえる。それを私は理解している。

私は今の私のままで充分な価値がある。私の選択に不正解はない。私が行った全ての選択が正解である。なぜならそれは、不完全でありながら完全な『私』という存在が行った選択であるからだ。

私という存在は世界に私しかいない。世界で唯一の、たった一つしかない貴重な存在。そしてまわりの人達も、私と同じく世界で唯一の貴重な存在。貴重な私と、貴重なその人との出会い。そんなプレミアムな出会いに感謝し、その出会いを大切にしよう。

毎日を楽しく過ごす。
私に毎日を楽しく過ごして欲しいと思ってくれている人達の為に。
私が幸せになるのは、私の幸せを願ってくれている人達への恩返し。
私は全力で幸せになる必要があるのだ。

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