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noteが楽しい!

こんにちは。まりりです。

今年は梅雨以外でも雨の日が多く、夏らしい日も少なく感じます。



☆note

息子のこと、ステップアップレッスンのことを書きたくて始めたnoteですが 今とっても楽しいです。特に「不登校」について書き始めてから、関連するブログがタイムラインにあがってくるのですが、その記事を読むと、いろんな方の考えを垣間見ることができて、勝手にその方とお茶しているような気分になり、夢中になってしまいます。

☆noteは雑多な人々を感じる世界

「不登校」についての記事に いいね をくださったのが、若い方だったというのが興味深く 嬉しい!と思いました。個人的には、普通に学校生活を送ってきて社会人になった方がたが、どういうことを思っているのかを知りたいなと思います。きっと、様々なことを疑問に思いながらも、乗り越え 力をつけてこられたなかで、社会人になったからこそ 言えることも多いのかなとも感じます。 

そして思っていた以上に「不登校」の方が多いんだなということですね。

私は、病気や家の都合などで何日か休んだことはあったものの、いわゆる不登校は経験したことがなく学校卒業→一般企業就職 という ごくごく普通のルートで生きてきた人間です。学校が好きだったわけでもなく、学校は行くものであり、行かないという選択肢が自分にはありませんでした。

そんな中、息子が学校へ行かなくなり 自ずと 学校という場所の意味、学校へ行かない場合どうしたらいいのか? 他の選択肢 将来のこと などなど。考えるようになりました。身体アプローチについては、子どもの成長のためにとても大切なことなので、続けていくとして 続けた上で 我が子にあった生き方や教育って、別ルートで考えたいなと思っています。

そんなとき、noteで同じような経験をされ、試行錯誤している方がたの記事はとても勉強になり、私にとって語らいの場であり、楽しい時間でもありました。実社会では見えにくい、「雑多な人々」を感じることで ホッとしている私もいました。

☆「雑多な世界」が大好き

結婚して自分の子どもができる前から、子どもと遊ぶのが好きでした。子どもって素直だし、未発達だし、いろんな世界があるし、めんどくさいし、好奇心旺盛だし、よくわからないし。。。。。。

子どもには「雑多」な要素が満載です。でも我が子になると、責任も伴うので めんどうなことも多くなるし、大変なことも増えます。それでも、やはり子どもは楽しく、面白く、魅力的な存在だと我が子を見ていて感じます。

ご近所さんの女の子で、学校ではほとんどしゃべらない子がいて 私にはよく話してくれる子がいます。息子を学校へ迎えに行ったとき その女の子も下校時でたまたま一緒で、当時の担任から息子の引き渡しをしていました。 その時、その女の子が私にいつものように話しかけてきていました。それを見て息子の担任が ○○ちゃんが学校で話さないのを知っているので「○○ちゃん あんなに話すんですね、ビックリしました!」と言っていました。それからその女の子は、当時の息子の担任によく話しかけるようになったみたいです。まあ アルアルですよね。私は自分の中の「雑多」が好きですし、子どもの「雑多」も好きなので 雑多が共鳴しあうのかもしれません。

☆学校というシステムと雑多の共存

今の学校という場所では雑多な物が存在しにくくなっている可能性を感じています。次男くんのことで、学校の先生や支援センターの方がたと関わる中で感じたのは、現場の方は、いろいろ努力してくださっているということです。子どものためにという気持ちで動いてくださっています。

「うまくいく前提」で作られた組織やルールで「うまくいかない状況」が生じた場合の対策が、うまく機能していないように感じます。私自身は、学校という場所にあわせて 特に疑問を感じることもなく子ども時代を過ごしてきました。なので、「うまくいかない状況」に立たされた子どもではなかっただけです。いわゆるスタンダードな学校卒業→就職 という道筋で生きていけば、親の手から離れて生きていけると信じてその道しか知らずに大人になりました。

大手企業が安泰ということも、もうなくなりました。私が子どもだったころの社会とは大きく前提が異なってきています。

学校の中で「うまくいかない状況」になった子どもを「支援」「カウンセリング」「保健室」などで補おうとしても、根本的な原因にアプローチしない限り どうしてもその場しのぎになり、結局 子どもの「我慢」「忍耐」「やりすごすこと」「言われないようにすること」で「うまくいく」ことが成り立っているのかもしれません。

☆学校というシステムと子どもの成長は別で考えてみる

長尾先生のステップアップレッスンの理論や実践を勉強することで、子どもの発達がどういうものであり、つまずきをどうやって見つけ、改善していくのかは理解できて実践途中です。次男には、その見立てから見たつまずきがあり、そこが改善されれば学校生活がかなり楽になると想像できます。

つまずきがなくなった時、次男が どの場所で学ぶのかは我が家の事情が許す範囲で次男に選ばせようと思っています。

方や、学校という場所では どうしても前提から外れた子どもの場合の受け入れ体制が不十分な部分はあります。そして、このことは誰のせいとか、誰が悪いとかいう解釈ではなく、もっと大きな目で見た機能としての問題があるように感じます。親として、学校と話し合いをしていくなかで、学校さんで判断していただける最善と思われることを、次男君の場合していただけているとも思っています。

自治体が学校教育にかけることができる予算の問題もあるでしょう。学校の先生のなり手が少ない、学校の先生がブラックな働き方になっている、先生の数が少ない など。先生方も大変な状況だと思います。

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