ルピナスの丘
朝方、ものすごい雨だったが、お昼くらいから素晴らしい天気になった。今日は暖かい。と言っても20℃には届かない。日中は風もなく穏やかだった。
数日間、朝4時に起きてやった甲斐があり、ようやく翻訳は終わった。明日からの通訳の資料読みはこれから。わずかな時間だけ乗馬をして、その後、ルピナスの丘に行ってみた。ルピナスの花が満開だ。気持ちが晴れ晴れして、大きく空気を吸い込んだ。気持ちいい。
ここに来ると一人手入れをされている方がいるので、綺麗な花を有難うございます、と伝えたくて話しかけた。冬に何度か訪れたときも、多分同じ方が一人で作業をされていた。
私有地
ルピナスの丘は潮見ケ丘と言い、町営のスポーツ施設があるところだ(上の写真の右上に見えているのはその1つである体育館)。ちょうどその裏手なので、すっかり町営のお花畑なのだと思い込んでいたが、聞くと、手入れをされている方の私有地で、親から譲り受けた土地が雑草だらけだったのを、庭いじりや花が好きで、一人で作った庭なのだそうだ。ご主人が通路の草刈りをしてくれるそうだが、花壇は全てこの方の手作り。今日は雑草を手で抜いていた。丹精込めて、とはこのことだな。
ゆっくり過ごせる空間
形や色の違うベンチがいい感じのスポットに点在していて、座って花と海を眺めるだけで幸せな気分になる。
塀も囲いも作らずに、訪れる人皆を黙ってウェルカムするこの方に心からのお礼を申し上げたら、「こんな天気のいい日に来てくれて有難う」と笑顔でそうおっしゃる。素敵な方だなぁ。
力水じゃないけど、パワーをもらったように思う。資料読み、頑張ります。
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