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晴れ続き

全国的に、そして世界の各地で暑い日が続いている。上の写真は今朝の昆布漁の様子。引き潮の海に船が浮かんで、いつも車から綺麗だなぁと思ってみている。今日は時間に余裕があったので、車を停めて写真を撮ってみた。

反対から見るとこんな感じで、行きにこの景色、帰りに上の景色をほぼ毎日見ている
綺麗な水だから美味しい昆布なんだろうなぁ

こんなに7月に昆布が干せる日が続くのは近年、なかったそうだ。昆布干しのアルバイトをしている人から聞いた話だ。そういえば、昨年は雨続きで、放牧地は田んぼのようだったし(それで愛馬はケイクンを患った)、牧草が干せなくて、牧場の人たちが天気予報と睨めっこしていたなぁ(牧草は刈ってから最低3日は天日で干す必要があり、その間に雨に濡れるとカビの原因になったり、栄養価が落ちたり、台無しになる。その後ロールにする)。

昆布が大量に干されている

浦河の暑さはまだましで、天気予報で報じられる最高気温も、帯広は35℃とか、北海道とは思えない数字だが、浦河は30度に届かない。が、晴れて陽射しが強く、雨も降らないから、色んなものが連日あたためられて熱を持っている感じがする。屋内馬場がまさしくそんな感じで、乗馬公園の方が水を撒いたり、夜間にドアを開け放しておいてくれたりしているのに、朝乗っても暑い。

汗だく。疲れたと全身で言っている。
お腹から汗が滴り落ちているのがわかるだろうか

人間も汗だくだが、走ってくれる馬はそれ以上に汗をかく。馬は汗をかく数少ない動物だ。毎日、乗った後は丸洗いをして、熱くなっている馬体を冷やすのだが、愛馬は顔を洗われるのが嫌いで、頭を高くして、洗わせてくれない。

こんな感じで、お世話になっていた育成牧場の背の高いインド人スタッフも苦労していた

そう話したら、指導をしてくれている方が少しずつ水をかけて、気持ち良いことがわかるようにしてくれ、最後は下の通り。気持ち良くてすっかりなされるがままとなり、ついでに舌をペロペロして水も飲んで満ち足りた顔をしていた。

鼻に傷つけて、ちょっと情けない顔になっているが、とにかく気持ち良さそう


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