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初積雪

昨日、この冬初めて積もる雪が降った。朝起きた時には降っているのか、よくわからない程度だった。

降ってきたなと思ってからは、降り続き、昼までには、上の写真のようにすっかり雪に覆われた。

降り始めの様子

幸い、朝から夕方まで、ずっと会議の通訳が入っていたため、愛馬には乗れない日で、外出する予定がなかった。それでも、雪かきをしておかないと明日が大変だろうと思い、昼休みに車が外の道路に出易くするために雪かきをした。

今朝はスッと車が出せるはずだったのだが、気温が低くてフロントガラスが凍結。そうだった、冬はこうなるのだった。エンジンかけて、暖房をマックスでかけて、前がちゃんと見えるようになるまで、しばし待って出発した。道路も結構凍っていて、国道に出るまでが坂道なので、ブレーキが効かず、滑っているなぁと感じた。もちろん、止まりそうなスピードで運転していたので、特に問題はなかったが。

無事に牧場に着いて遠くから見たところ、愛馬は馬着なしでも冬毛で暖かそうだった(まだ最高気温がマイナスの真冬日にはなっていない)。

放牧地に迎えに行くと、いつものように全く反応することなく、干し草を食べていた。雪上の姿を撮ろうと携帯をポケットから取り出す際、捨てるのを忘れていたビニール袋がポケットに入っていて、カサっとかすかに音がした。

と、その瞬間、愛馬がくるっと半回転して、ズンズンと寄ってきた。

近いよ…
ニンジンのはず、音がしたはず、と訴えている

こんな強い思いを持って近づいてくるなんて、今までなかったと思う。(いつもニンジンは乗馬の後に洗い場であげている。)ってことは、つまり私にはニンジンほどの興味もないってことだわね。あなたには魅力はありませんと言われたようで、ちょっとショックだった。

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