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現代版写生


先日、ちょうど乗馬を終えた時、小学生が乗馬公園にやってきた。熊よけだろうか、チリンチリンと鳴らしながら、引率の先生の後ろに1列に連なってやってきた。可愛いなぁ。

写生

1学年は体験乗馬、もう1学年は写生のようだ。小学生となかなか接点もないので、遠くからしばし眺めていたのだが、最近は小学生一人一人にiPadのようなものが配布されているようで、写生といっても、馬の前に座って描くのではなく、iPadで写真をたくさん撮って、その中から良かったものを描くみたいで、描き始めた子は写真を見ながらだったし、アングルが決めきれない子はあちこちでまだ写真を撮っていた。

青いカバーのデバイスをかざしているのがわかるだろうか

馬の方も興味津々で子供たちに近寄って行く。モデルだってわかってるのかな? 

トンボ

乗馬公園から帰る道すがら、トンボがやたらとたくさん飛んでいた。かつて獅子座の流星群だったと思うが、まさに星が降るのに遭遇したことがあるが、トンボがあっちからもこっちからも急降下してくるので、降ってくると言う感じ、流星群みたいだった。フロントガラスにぶつかってきそうになるので、反射的に避けたくなるほど。でもぶつからないからすごい。自由自在の飛びっぷり。

家に着いてからも、しばらくトンボが降っていた。動きが速いからか、写真に撮ってもうまく写らないが、馬たちが良く遊んでいる水たまりにたくさん産卵のためだろうか、降りてきていた。2匹が繋がっているのは、連結打水産卵(れんけつだすいさんらん)と言うらしい。

ここで産卵して大丈夫なの?

夕日

乗馬大会が終わった次の日、月曜日、誰かどこかで見てたのではないかと思うくらい、時間ありますよね、と言って翻訳や通訳の依頼が多数来て、落ち込む間も無く、また忙しくなった。気づいたら、もう金曜日。急ぎのもの3件の最後、3件目を納品し、ふと見たら、夕日が落ちるところだった。だいぶ海側に落ちるようになったなぁ。冬が近いと感じずにいられない。

しばし眺めていたら、霧が出て来て、地を覆うベールのようだった。なんかいいなぁ。幸せな気分。

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