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Helpless


この数日間、大量の翻訳で身動きが取れなかった。翻訳が終わらないと出せないし、出さないと終わらないしで、まさしくhelpless(どうにもならない、どうすることもできない)という状態だった。毎朝の乗馬も、月に一度、楽しみにしていた乗馬サークル活動への参加も諦めて、起きてる時間の全てを使い、今日ようやく完成させて出した。ずっと同じ姿勢でパソコンに向かって手と目だけを動かしている感じだった。そのまま体が固まってしまいそうだった。

気づけば今日は一歩も外に出ていなかったので、月明かりの中、家の近くをちょっと散歩した。ひんやりと空気が冷たくて気持ちいい。上の写真はそのとき撮ったもの。実は出したのは第一弾で、第二、第三が控えているため、晴れ晴れとした「終わったぁ〜!」という気持ちにはなれず、散歩していても次の仕事の段取りを考えてしまう。うぅ、なんで引き受けたんだろう。。

なんとか完成の目処がついたのが昨日の朝の7時くらいで(朝の5時から作業をしていた)、あまりにも天気がよかったこともあり、思い切って愛馬にほんの少しだけ乗りに行った。迎えに行っても知らん顔はいつも通り。

私のことはとうに見えているはずなんだけどなぁ

短い時間だったけど、体を動かすことで頭もスッキリした。さぁ帰ってまた頑張ろうと言うときに、何やらカラスが騒いでいた。

乗馬公園のスタッフの方に聞くと、カラスの雛がどうも怪我をして動けなくなっているのを、乗馬公園の猫が気づき、狙っているらしき姿に対し、親のカラスが近づくな、と騒いでいるとのこと。

この後、猫をいつもの部屋に入れたので、静かになったが、帰りがけに見たら、カラスの雛がhelplessな状態に陥っている! 羽を怪我しているようで、飛べない。でも親のカラスは、親猫が子猫をくわえて移動するように、くちいばしで雛を運べない。それにもうだいぶ大きい。申し訳ないが、私は鳥はどちらかというと苦手で触ることなどできないので、退散。その後どうしたかなぁ。

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